同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。
本予告は、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が乗る車の前に真っ白な着物姿の女(水川あさみ)が突如立ちはだかり、森の奥深くに迷い込むシーンから始まる。目を覚ますと監禁されていた萱島と宇和島。萱島を木の枝のようなもので何度も突く”刺す女” を始め、顔を血で染め、凄みのある表情の”牙を剥く女”(萩原みのり)、空虚を見つめるような瞳の”見つめる女”(桃果)、子供と戯れる”包み込む女”(武田玲奈)、寝転びながら酒を嗜む”濡れる女”(アオイヤマダ)、松明に囲まれ天を仰ぐ”撒き散らす女”(服部樹咲)と、それぞれ異なる雰囲気を持つ謎めいた「六人の女」たちが次々と登場。
併せて本ビジュアルも公開され、仄暗い森をバックに佇む女たちと、萱島と宇和島の対照的な表情が不穏さを一層際立てるものとなった。
本予告とともに明らかになった主題歌は、音楽プロデューサーとして精力的に活動する澤野弘之トータルプロデュースによるチームプロジェクトNAQT VANEの「NIGHTINGALE」に決定。幻想的な雰囲気の楽曲が怪しくも美しい本作の世界観にマッチした主題歌となっている。さらに追加キャストとして、津田寛治、白川和子、竹中直人などの出演も解禁された。
(C)2023「唄う六人の女」製作委員会