timeleszのCMキャラクター起用が、モバイルバッテリーシェアリングサービス「CHARGESPOT」のユーザー層拡大につながっていることが分かった。これまで中心だった10~20代に加え、30~50代女性の利用も増加。
新TVCM「充電ない? 借りれば良くない?」篇では、メンバーの軽快な掛け合いを通じて、充電切れの不安を“借りればいい”という身近な選択肢へと変えている。

CMは、CHARGESPOTをイメージした青い空間と街並みセットの中で、timeleszメンバーが軽快な掛け合いを繰り広げる構成。充電切れや充電器の持ち忘れといった悩みが次々と提示される中、サービスの利便性をテンポよく訴求する。ラストには巨大なCHARGESPOTの上にメンバーが集結し、「借りれば良くない?」というメッセージが視覚的にも強く印象づけられる。

timeleszの起用によってユーザー層にも変化が見られている。INFORICH マーケティング部 担当部長 大澤南斗さんによると「これまで中心だった10~20代に加え、ファン層である30~50代女性の利用が増加しており、定量的にも明確な結果が出ている」と話す。またSNS上でも反響は大きく、フォロワー数の増加にとどまらず、モバイルバッテリーの安全利用に関する発信にもポジティブな反応が集まるなど、ブランド全体への共感の広がりを実感しているという。

さらに同社は、街中での接点拡大にも注力しており、「チャージスポットといえばtimelesz」というイメージの定着を狙う。大澤さんは「我々のサービスはオフラインでの体験が非常に重要」としたうえで、「現在は全国のコンビニエンスストアなどにも販促物を掲出しているが、大規模なラッピングを通じて『あ、ここにもチャージスポットがあったんだ!』という発見や、ビジュアルを見た瞬間にサービスを思い出していただけるような“想起の定着”を期待している」と話す。

今回、都内のカラオケ館 渋谷本店を訪れたところ、店内にはtimeleszのビジュアルをあしらったCHARGESPOTが設置されており、通常のバッテリースタンドとは異なるデザインが目を引いた。加えて、外観に設置された大型サイネージでは新CMが放映されており、利用動線の中で自然とブランド訴求が行われている様子が確認できた。

街中のさまざまな場所に設置されているCHARGESPOTは、必要なタイミングで手軽に利用できる点が特徴だが、今回のようにタレント起用やビジュアル展開を組み合わせることで、「見かけた瞬間に思い出す」サービスへと進化しつつある印象を受ける。
特にサイネージとの連動は、認知から利用までの距離を縮める施策として機能しているといえるだろう。

あわせて現在、CHARGESPOTの利用者を対象としたキャンペーンも実施中だ。期間中に1回サービスを利用するごとに応募が可能で、timeleszのビジュアル入りQUOカードなどが抽選で当たる。応募期間は6月30日までで、アプリを通じて簡単に参加できる仕組みとなっている。

オンライン・オフライン双方での接点強化を進めるCHARGESPOT。timelesz起用を軸にした今回の施策は、単なる認知拡大にとどまらず、サービス想起の定着と利用促進を同時に狙った取り組みとして、今後の展開にも注目が集まりそうだ。
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