ゴールデンウィークが明け、日差しに初夏の気配が混じる今日この頃。爽やかな風に吹かれると、ふと遠い異国の地に思いを馳せたくなる。
たとえば、太陽が降り注ぎ、青い海に囲まれた南イタリアの島・シチリア……。

そんな旅情に応えてくれるのが「ジョリーパスタ」だ。現在開催中の「南イタリア横断フェア」が、5月からいよいよ“シチリア編”に突入。地中海の恵みをふんだんに使った贅沢メニューが登場したと聞き、さっそくその味を確かめに行ってみた!
○「レモンクリームチーズとスモークサーモンのカルボナーラ」を実食

5月7日からスタートした「南イタリア横断フェア」の“シチリア編”。気になるメニューがあれこれ並んでいるが、やはり特に惹かれるのが……

「レモンクリームチーズとスモークサーモンのカルボナーラ」だろう。ジョリーパスタといえば、卵とチーズのコクが際立つ濃厚なカルボナーラが鉄板の人気を誇る。あれガチでウマいからな~。おそらく今回のカルボナーラも相当な仕上がりになっているに違いない。そう期待に胸を膨らませて注文してみると……

おっ、おお……。なんて優雅なビジュアル……! めちゃくちゃ綺麗! 柔らかな色彩も含め、アートのような美しさだ。

中央にはクリームチーズが鎮座し、その周りを色鮮やかなスモークサーモンと、宝石のように輝くイクラが彩っている。かつて存在したというシチリアの貴族たちも、バロック様式の豪奢な邸宅でこんな贅沢なパスタを食べていたのだろうか。
羨ましすぎるぜ……。

まずは、パスタをそのままひと口……パクッ。

……濃厚……めちゃくちゃ濃厚ッ! うっめぇぇぇ~~~!! くぅ~~~!! ジョリパ自慢のクリーミーなソースに、ベーコンやサーモンのスモークの香りや旨みが溶け込んでいて、味わいの奥行きがハンッパじゃない!!! 口内でイクラが弾けるたび、口の中の幸福度が次々に加算されていく。やっぱりウマい……ジョリパのカルボナーラはやっぱりウマい!

続いて、真ん中のレモンクリームチーズを少しずつ溶かしながら食べてみると……。

すげぇ……味のベクトルは変わらずクリーミーなのに、表情が全然変わった! まろやかさに程よい酸味が加わって、濃厚なのに驚くほどフレッシュな後味に。口当たりも滑らかで高級感がある。ひと口ひと口、身悶えするほどウマい……。

さらに、添えられたレモンをギュッと絞ってみると……

華やかな香りが広がり、一気に夏らしい爽快なパスタへと進化! カルボナーラの良さを一切邪魔せず、また新たな一面を吹き込む。こんなこともできるんだ……。多分、どのカルボナーラにも合うわけじゃない。このカルボナーラだからこそ、こんなにもレモンが合う気がする。

この贅沢なパスタに合わせたいのが、数量限定で販売されているシチリア産のビール「メッシーナ」だ。
グラスに注いで飲んでみると……

これがもう、夏にぴったりすぎて震えるッ……! ラガービールらしいスッキリとした喉越しなのだが、驚くほど爽快。喉越しと苦味のバランスがめちゃいい感じ! レモンの効いたカルボナーラとの相性も驚くほど抜群だ。多分、スモークサーモンの風味と特にペアリングしているんじゃないかな~。

デザートには、シチリア伝統のアイスケーキ「カッサータ」をチョイス。ひと口頬張ってみると……

これもまた素晴らしい逸品……! レアチーズのようななめらかな口当たりの中に、レモンピールやアーモンドが散りばめられていて、食感のアクセントが楽しい。チーズの濃厚なコクとドライフルーツの甘酸っぱさ、ナッツの香ばしさがたまらん……! 柑橘系のソースには果皮もふんだんに使われているようで、ソースの甘みとほんのりとした苦味がこれまた絶妙だ。

驚いたのは、このスイーツがビール「メッシーナ」とも不思議と合うこと。甘すぎず、大人の贅沢を感じさせてくれるドルチェと程よく苦みのあるビール。buono……!

シチリアの太陽と海を感じさせる、ジョリーパスタの「南イタリア横断フェア
“シチリア編”」。初夏の陽気に身を任せ、近所のジョリパでシチリア気分を味わってみてはいかがだろうか。ゴールデンウィーク明けの気だるさも、きっとカラッと晴れるはずだ。

猿川佑 さるかわゆう この著者の記事一覧はこちら
編集部おすすめ