ソフトバンクからトレードでDeNA入りした尾形崇斗投手(26)と井上朋也内野手(23)が14日、横浜市内の球団事務所で入団記者会見に臨んだ。最速159キロを誇り、先発ローテの一角として期待される尾形は、身体の動きを科学的に分析するバイオメカニクスを駆使してチーム強化を目指すDeNAのポリシーに共鳴。

日本球界屈指の剛腕に成長することを誓った。

 トレードが決まる前から、強い興味を抱いていた。入団会見で尾形は言った。

 「ソフトバンクにいた時から、ベイスターズのテクノロジーやデータの使い方にすごく興味があって、うまく使われてるなと思っていた。自分自身、データを使って鍛えながら野球をするのが好き。このチームにフィットできるよう、頑張っていきたい」

 NPB最速の165キロを「34歳までに出す」と公言する尾形。「特にメカニックでは、毎年平均球速が伸びる中、年々エネルギーのロスを減らすことを課題にしている。このチームのそういう部分をうまく使って、もっともっとボールとメカニックを伸ばしていきたい」。課題解決に向けて、DeNAが誇るサイエンスを“武器”にする決意だ。

 2020年ドラフト1位でホークスに入団した右の大砲候補・井上朋も「一番の長所はバッティング。チームの優勝に貢献できるように頑張っていきたい」と気合をにじませた。心機一転、港町ヨコハマに新風を吹かせる。

(加藤 弘士)

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