◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月14日、栗東トレセン

 忘れな草賞を快勝したジュウリョクピエロ(牝3歳、栗東・寺島良厩舎、父オルフェーヴル)が、圧巻の動きを見せた。芝転向後、2連勝と勢いに乗るオルフェーヴル産駒は今村聖奈騎手を背にBコースで体をほぐすと、CWコースでロザーンジュ(3歳1勝クラス)の外を1馬身追走。

終始楽々と力強い脚取りで進むと、直線ではあふれるパワーを爆発させた。牡馬にも引けを取らない豪脚で6ハロン83秒0―11秒1で2馬身半先着した。真面目に走ろうとするだけに、気性の難しさも兼ね備えているが、鞍上は「Bコースでは少し乗りにくさが出てしまったんですけど、追い切りになったらすごく乗りやすかったですね」とうなずいた。

 所属する寺島厩舎の期待馬の手綱を執る今村聖奈騎手も、JRAでは初のクラシック女性騎手の騎乗と注目は集まるばかりだ。「東京は広いコースですし、最初の4コーナーまでの持って行き方を丁寧に、大事に持って行きたいですね」と鞍上。気負いすぎずに、楽しみを持って大舞台へ挑む。(松ケ下 純平)

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