インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月21日、KDDI回線を利用した法人向けモバイルデータ通信サービス「IIJモバイルサービス/タイプK」において、新たなSIM種別としてeSIMの提供を開始した。NTTドコモ回線を利用する「タイプI」とあわせて活用することで、マルチキャリアによる柔軟なモバイル利用を可能にするという。


IIJモバイルサービス/タイプKは、KDDI回線を利用した法人向けのモバイルデータ通信サービス。通常のインターネット利用に加え、閉域利用などのIoT用途にも活用できるという。

近年、スマートフォンやPC、IoT機器などでeSIM対応端末が増加し、法人市場でも需要が高まっている。企業においても、物理SIMと異なりSIMカードの在庫管理や配送、交換対応などが不要なeSIMの導入が拡大しているとのことだ。

今回、同社はこれまでNTTドコモ回線を利用する「IIJモバイルサービス/タイプI」で提供してきたeSIMについて、「IIJモバイルサービス/タイプK」にも提供対象を広げた。これにより、モバイル回線の管理負荷を軽減できるほか、キャリアをまたいだ冗長構成や電波状況に応じたキャリア選択などが可能になるとしている。

eSIM対応により、SIMカードの在庫管理、配布、破損・紛失対応といった管理業務を削減できる。また、スマートフォンやモバイルルーターなど、用途に応じた端末選択の自由度も高まるという。

料金は従来と同じで、主なプランは以下の通り。
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