投手として異彩を放っている今季の大谷(C)Getty Images

 大谷翔平(ドジャース)の快投が続いている。

 開幕から約1か月も過ぎ、激闘が続いている今季のメジャーリーグにあって、「投手・大谷」は、まさに異次元だ。

ここまで7先発(44.0イニング)で3勝を挙げ、防御率は脅威の0.82。さらにWHIP0.82、奪三振率10.23、被打率.161と軒並みハイスタッツをマークしている。

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 定投球回に達した投手の中でメジャー唯一の防御率0点台を誇り、全7試合でクオリティースタート(6回以上3失点以下)を達成するなど、球界でも指折りのポテンシャルを存分に発揮している大谷。まさしく「無双」と呼べる投球を続けている31歳には、“ライバル”も、ただただ脱帽するしかない。

 米ポッドキャスト番組『Pat McAfee Show』に出演したパイレーツのポール・スキーンズは、同じリーグで切磋琢磨する大谷を「ピッチングのレベルはおそらく過去最高水準だし、きっとここからさらに良くなる」と絶賛。さらに次のように持論を続けている。

「投手としてのショウヘイを見ていると、自分が打者じゃなくて本当に良かったと思うんだ。彼のような投手とは絶対に対戦したくないよ」

 かくいうスキーンズも“投手力”は図抜けている。昨季にサイ・ヤング賞を手にした怪物右腕は、9登板(50.0イニング)で6勝を挙げ、防御率1.98、WHIP0.64、奪三振率10.08、被打率.145と猛威を振るっている。

 そんなサイ・ヤング賞候補者の“大谷評”は、大きな反響も生んだ。米野球ジャーナリストのエリック・クロス氏は自身のXで「今年はオオタニの打撃成績が不調だという話をよく耳にする」と前置きした上で、「ただ、彼が44イニングで防御率0.82、WHIP0.82という凄まじい成績を残していることは、なぜかあまり語られないんだ」と強調した。

 今季は投手として規格外の力を見せつけている大谷。

ここからよる打てるようになってくれば、もう彼は手が付けようがない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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