石川は本格覚醒が期待されている(C)産経新聞社

 中日は5月16日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)に8-0の完封勝利。連敗は4でストップとなった。

【動画】石川は今季1号にも笑顔を見せることはなかった

 投げては先発左腕の大野雄大が7回2安打無失点と試合を作り、ハーラートップタイの5勝目をマーク。さらに打線では右のロマン砲、石川昂弥に待望の今季1号が飛び出した。

 「7番・三塁」で先発出場。3回二死一塁の好機に相手先発、奥川恭伸の内角直球を捉え、左翼スタンド中段に叩き込んだ。

 飛距離131メートル、打球速度180キロ超と圧巻の一発でダイヤモンドを一周。しかしここまで不振に悩まされたことも影響しているのか、ダイヤモンドを回るときに笑顔を見せることはなかった。

 2019年のドラフト1位入団、今季が高卒7年目シーズンとなる。長く覚醒が期待されながら、昨年は開幕4番も22試合、打率.139、1本塁打、5打点と苦しんだ。

 今季は開幕1軍メンバーに入るも、試合前までの時点で打率.083と苦しんでいた。

 しかしこの試合では3回の1号2ランを含め、猛打賞を記録、今後に期待が持てるバッティングシーンとなった。

 石川の今季1号にはファンの間からも「今シーズンこそ自分の座を勝ち取ってほしい」「パワーは本物」「みんなが待ってた」「これぞ竜のアーチスト」「こんな打球打てるんやな」という声や、笑顔なきホームランにも「この1本で満足してないって顔」「戦う顔してる」とここからの巻き返しを期待する声も多く上がっている。

 チームにとっても上位浮上のためには欠かせない戦力とあって、引き続き背番号25のパフォーマンスに注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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