女優の清野菜名と俳優の松坂桃李がダブル主演する映画『耳をすませば』より、8月8日の「世界猫の日」にちなみ、猫のムーンの場面写真が解禁された。
【写真】実写映画『耳をすませば』猫のムーンの場面写真
1989年、柊あおいが少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。
猫のムーンを演じたのは、『ねこあつめのの家・蚤とり侍』(2019)や『コーヒーが冷めないうちに』(2019)、『ねことじいちゃん』(2019)に出演したタレントねこ・ぽんず。ムーンの座をオーディションで射止めたぽんずは、数々の作品でその愛らしさを発揮してきたベテランねこ俳優だ。オーディションでは10匹以上の猫の中で唯一完璧に演技をこなし、天才猫ぶりを披露したという。
安原琉那が演じる読書が大好きな中学生の月島雫は、父が忘れたお弁当を届けるために乗った電車の中で猫のムーンと出会う。ムーンに導かれるように「地球屋」にやってきた雫は、そこで人生を変える体験をする。
そんな雫の人生にとって大切なきっかけとなった猫・ムーンの場面写真が解禁。8月8日は「世界猫の日」といわれ、「人間と猫の友情を深め合うと共に、猫に安全な生活を提供することを誓う日」と定められている。
場面写真では、てくてくと雫を誘うように歩を進めるムーンの姿やカゴの中でひと休みする姿など、愛らしい姿と何かを悟っているような落ち着いた表情が印象的。原作に忠実な演技を披露してくれたぽんず(ムーン)の出演シーンも見どころだ。
映画『耳をすませば』は、10月14日より全国公開。