人気ドラマ『フレンズ』などで知られるジェニファー・アニストンが、不妊治療を受けていたことを初めて告白した。

【写真】ファンの人気も高かったジェニファー・アニストン&ブラッド・ピット、結婚していた頃

 JustJaredによると、Allure誌の12月号の表紙を飾ったジェニファーが、同誌のインタビューでこれまで明かしてこなかったプライベートについて語り、子どもを持つために密かに体外受精を受けていたことを明かした。



 2000年にブラッド・ピットと結婚したジェニファーは、何年もの間、体形が変わる度に妊娠の噂が浮上するなど、好奇の目に晒されてきた。ブラッドとの破局の一因に、ジェニファーが子どもを欲しがらなかったからとまでささやかれた。その彼女が、子どもを持とうとしていたことを明かすのはこれが初めて。

 「妊娠しようと努力しました。子どもを授かることは、私にとっては困難の道のりでした。何年も何年も憶測され、非常に辛い思いをしました。
体外受精を受け、(妊娠に有効だとする)中国茶も飲みましたし、何でもしました。全てを注(つ)ぎ込みました。もし誰かが、『自分のために卵子を凍結しなさい』と言ってくれていたら、何でもあげたのに。そんなことは考えもしませんでした」。

 また、ブラッドと離婚後、子どもよりキャリアを優先したと非難されたことについて、「わたしが自分勝手で、キャリアだけを優先しただなんて、完全なるウソです。成功した女性が子どもを持たないなんてこともないし、夫が去り、離婚したのは、私が子どもを産んであげなかったからだなんて、大ウソです」と答えたそう。


 不妊治療を止めた今、後悔は全くないと明かし「『もしかして、今回こそ?』と思う事がなくなったから、少しほっとしている」と話している。

 なお、ずっと隠し通してきた不妊治療について今回告白したのは、憶測がまかり通っているから、自分の口から話した方がマシだと思ったのが理由だと明かしている。