女優の清原果耶が主演するドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第2話が今夜4日に放送。翡翠(清原)がスクールカウンセラーとして小学校に潜入する。



【写真】ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』第2話 翡翠(清原果耶)、小学校に潜入

 相沢沙呼による累計60万部突破の大ヒット小説「城塚翡翠」シリーズをドラマ化した『霊媒探偵・城塚翡翠』の新シリーズとなる本作は、犯人たちの視点から描かれる、新たな倒叙ミステリー。綿密な犯罪計画を企てる犯人たちのもとに現れたのは、“霊が視(み)える”という探偵・城塚翡翠(清原)。翡翠は、パートナー・千和崎真(小芝風花)と犯人を追い詰めていく。

 誰もいない夜の小学校。教師の末崎絵里(星野真里)が、元校務員・田草明夫をコンクリートブロックで殺害する。絵里は、田草が3階から誤って転落したように偽装し、事故死に見せかけようとしていた。
「私は何も間違ってない」そう呟く絵里。

 翌日。遺体発見現場で待つ雨野刑事(田中道子)のもとに、鐘場警部補(及川光博)に加えて、本庁で噂を聞きつけた翡翠と千和崎もやってくる。所轄の見立てによると、田草は理科準備室の高価な備品を狙ってベランダから侵入。廊下の防犯システムが作動し、慌ててベランダから地上に降りようとした際に転落し、頭を打って死亡したという。翡翠は、小さく微笑み言い放つ。
「これは、殺人事件です」。

 1週間後、翡翠はスクールカウンセラー・白井奈々子と称し、小学校に潜入。絵里に近づくと翡翠は、霊感で絵里の心理を当てられる、と迫る。

 徐々に絵里を追い詰める翡翠だが、田草が学校に侵入し警報が鳴ったとされる時刻、絵里には確固たるアリバイがあった。強い動機と信念を持って田草を殺害した絵里。その犯行を裏付けるためには決定的な証拠が必要。
はたして翡翠は、絵里の犯行を100%証明することができるのか。

ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』は日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。