リモートワークやフリーランス…現代ではさまざまな働き方がある。コロナ禍によってより一層仕事とプライベートのバランスが取りやすくなり、自分の働き方や人生を見つめ直した人も多いだろう。

今回は、東京から移住、もしくは2拠点で生活をしている芸能人を紹介する。

【写真】東京から移住し、自然を楽しむ芸能人たち<フォトギャラリー>

 女優の田中律子は10年前に沖縄県の恩納村に移住。彼女のインスタグラムには、美しい沖縄の海を前にサーフボードを持って大笑いしている写真や、空や緑などの自然を切り取った写真が投稿されている。田中は沖縄での生活について「沖縄ライフは夜は10時には寝て朝は早く起きて波乗りしたり、山登りしたり、いっぱい身体を動かして、いっぱいご飯食べて健康的」と説明し「最幸すぎる」と楽しんでいることを明かした。

 モデルでタレントの紗栄子は、2020年に栃木県に移住し、那須ファームビレッジの運営を開始。紗栄子は自身の目指すこととして「殺処分になる馬たちのセカンドライフを築くこと」を挙げ、殺処分となる競走馬たちを牧場で引き取り“馬を守るための事業”を通して保護馬が新たに輝ける場所を提供したいという思いを持っている。
自身のインスタグラムではたびたび牧場の様子や馬と触れ合う姿を公開している。

 女優の財前直見は子育てを機に2007年に地元・大分に移住。両親と息子との4人暮らしで、畑で作物を育て、収穫し、料理し、自給自足に近い生活をしている。NHK大分の番組『財前直見のおおいた暮らし彩彩』では、大分の郷土料理のレシピや財前家とっておきのレシピなどを公開。SNSでも収穫の様子などを公開している。

IMALU柴咲コウは東京との2拠点生活を楽しむ

 IMALUは今年8月に東京と奄美大島の2拠点生活をスタートしたことを発表。
そのときには「元々旅や海が大好きで、数年前からリモートと現場の半々でお仕事ができるやり方を探っていました」と打ち明け「そんな中コロナ禍となり、仕事と自分の時間のバランスがもっと取りやすくなった時代となりました」と二重生活を始めた理由を告白した。インスタグラムには犬と一緒に海で遊んでいる姿などをたびたび投稿。11月には奄美の美しいサンセットの写真と共に「天気がいいとまだ半袖です」とつづった。

 女優の柴咲コウは2020年4月に所属していた事務所から独立。同年から北海道にも家を構え、東京との2拠点生活を行っている。YouTubeチャンネル「レトロワグラースch.」では、北海道の一軒家の様子を公開。
北海道で育った野菜を使用した料理動画や、夏の森でピクニックをしている動画なども公開しており、柴咲の北海道での丁寧な生活をのぞき見ることができる。

引用:「田中律子」インスタグラム(@ri2kotanaka)
「IMALU」インスタグラム(@imalu_0919)
「財前直見」インスタグラム(@naomi_zaizen_official)
「紗栄子」インスタグラム(@saekoofficial)