12月26・27日に放送される高橋一生主演ドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)の第3期となる新作エピソード第7・8話の場面写真が到着。出演する飯豊まりえ古川琴音、柊木陽太がコメントを寄せた。

また、12月21日、22日に第1~6話の再放送も決定した。

【写真】古川琴音、柊木陽太がゲスト出演! 高橋一生主演『岸辺露伴は動かない』第3期・場面写真

 荒木飛呂彦の漫画『岸辺露伴は動かない』『ジョジョの奇妙な冒険』を実写化する本作は、相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴(高橋)が、編集者の泉京香(飯豊まりえ)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう物語。

 出演にあたり、飯豊は「私が演じさせて頂いた泉京香は、当初、原作では『富豪村』にしか登場しないキャラクターでしたが、露伴先生の担当編集として一貴監督や露伴先生を演じる一生さん、人物デザイン監修の柘植さん、撮影スタッフの皆さんにその後のエピソードでも泉京香として登場するキャラクター性や、生身の人間としてそこにいる存在感を作って頂けたように思います!」と話す。

 第7話「ホットサマー・マーサ」ゲストの古川は「楽しみながら、弾けた感じで、恥を偲んでぶりっ子を演じてみました。事前の打ち合わせで、『露伴史上最強(恐・狂・凶)の敵です』と言われ、『動かない』露伴をどう動かしてやろうかと、イブの持てる武器全てを使って挑みました」とコメント。

 第8話「ジャンケン小僧」ゲストの柊木陽太は、「じゃんけん小僧を演じるのは、とても難しかったですが、原作と台本を何度も読み返して演じました。
現場で高橋さんからもアドバイスをいただけてとても嬉しかったです」と話している。

 なお、新作エピソードの放送に先駆け、NHK総合にて、第1期(第1~3話)が12月21日23時50分、第2期(第4~6話)が12月22日23時50分より再放送される。

 さらに、昨年、仙台放送局で開催され好評を博したドラマ「岸辺露伴は動かない」展が、今年は全国5会場を巡回して開催されることが決定。

 番組の撮影で実際に使用した衣装、小物、美術、「ヘブンズ・ドアー」の特殊造形など、ここでしか見られない貴重な資料が展示される。注目は、会場に露伴の書斎を再現。ドラマの世界を体感できる構成になっている。
12月18日からの仙台展を皮切りに、2023年1月14日から富山展、2月4日から札幌展、3月11日から熊本展、4月に東京展を開催予定(※会場ごとに展示内容が一部変更)。

 ドラマ『岸辺露伴は動かない』は、NHK総合にて、第7話「ホットサマー・マーサ」が12月26日22時、第8話「ジャンケン小僧」が同27日22時放送。NHK BS4Kにて、第7・8話が2023年1月14日21時放送。

 コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■飯豊まりえ(泉京香役)

 ドラマ「岸辺露伴は動かない」が今作で3期目となり、原作を愛するファンの方やドラマをご視聴くださった方にはもう一度、そしてこの作品とまだ出会っていない方には初めてお目にかかれる機会を頂けて嬉しく思います!

 私が演じさせて頂いた泉京香は、当初、原作では「富豪村」にしか登場しないキャラクターでしたが、露伴先生の担当編集として一貴監督や露伴先生を演じる一生さん、人物デザイン監修の柘植さん、撮影スタッフの皆さんにその後のエピソードでも泉京香として登場するキャラクター性や、生身の人間としてそこにいる存在感を作って頂けたように思います!

 原作漫画に敬意を払いながらも自分に出来ることは何なのか、そんなことをいつも考えながらお芝居をさせていただきました。是非お楽しみ下さい!

■第7話ゲスト:古川琴音(イブ役)

 楽しみながら、弾けた感じで、恥を偲んでぶりっ子を演じてみました。
事前の打ち合わせで、「露伴史上最強(恐・狂・凶)の敵です」と言われ、「動かない」露伴をどう動かしてやろうかと、イブの持てる武器全てを使って挑みました。どんな敵として登場するのか、是非本編をご覧ください! そして、この回はコロナが背景にあることも見応えあるポイントになっていると思います。実際、まだ油断出来ない世の中ですが、ストレスの溜めすぎには注意しましょう…。第7話、楽しんでいただけますように。

■第8話ゲスト:柊木陽太(大柳賢役)

 じゃんけん小僧に決まったと聞いたときは、嬉しい気持ちよりも、プレッシャーの方が大きくて、上手にできるか不安でした。でも、衣装合わせやリハーサルをしていくうちに、少しずつワクワクしていきました。
衣装で指輪やネックレスを着けられたことも嬉しかったですし、監督と毎回じゃんけん対決をしたことも楽しかったです。

 じゃんけん小僧を演じるのは、とても難しかったですが、原作と台本を何度も読み返して演じました。現場で高橋さんからもアドバイスをいただけてとても嬉しかったです。