それぞれ個性際立つかわいらしさで人気の英王室のちびっこロイヤル、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子。現地時間5月6日に執り行われた祖父チャールズ国王の戴冠式でも、3人が世界の注目の的に! キュートな瞬間を振り返ろう。



【フォト特集】ジョージ王子&シャーロット王女&ルイ王子、戴冠式でのキュートなモーメントがいっぱい!

■シャーロット王女&ルイ王子、ウェストミンスター寺院に手をつないで登場

 戴冠式の執り行われたロンドンのウェストミンスター寺院に、両親ウィリアム皇太子とキャサリン妃とともに車で来場したシャーロット王女とルイ王子。

 8歳のシャーロット王女は、アレキサンダー・マックイーンの白いワンピースの上にケープコートを重ね、ジェス・コレット×アレキサンダー・マックイーンのシルバーとクリスタルを用いたヘッドピースをコーデし、母キャサリン妃のまるでミニバージョンともいえるルックで出席。

 先月5歳になったばかりのルイ王子は、ウィリアム皇太子のガーター勲章ローブとカラーを合わせ、サヴィル・ロウの老舗テイラー、Dege and Skinnerで作られたネイビーのスーツでクールにきめ、シャーロット王女としっかり手をつないで入場。荘厳な寺院の中で撮られたきょうだいのかわいらしい様子に、世界中がクギ付けになったことは言うまでもない。

■ペイジ・オブ・オナーの大役を務めた未来の国王ジョージ王子

 一方、父のウィリアム皇太子に継ぐ王位継承権第2位のジョージ王子は、9歳にして国王の付き人ペイジ・オブ・オナーの大役を務めた。戴冠式に先立ち国王の侍従長に任命されたチョルモンドリー侯爵の息子である13歳のオリバー・チョルモンドリー卿らとお揃いで、金のレースとブルーベルベットのカフスで装飾された緋色のジャケットに、アイボリーのウェストコート、白いクラバットと手袋、黒いパンツとブーツという伝統的な装いで出席。
国王の入退場時には、長く重いローブの裾を持つなど、立派に役目を果たした。

■厳粛な式典でルイ王子はあくびを連発

 王権を象徴する王冠や宝玉、王笏といった歴史ある宝物を用いて厳かに執り行われる戴冠式。これまで自由すぎる振る舞いで視線を独占してきたルイ王子は、果たして最前列の席でじっとしていることが出来るのだろうか…という周囲の不安と、ある種の期待を受けて、もはやアイコニックとも言えるあくびを連発。シャーロット王女が気を引くように話し掛ける様子も目撃されたが、途中ナニーの手で一時退席するという配慮も取られた。これは幼いルイ王子には2時間に及ぶ式典が長すぎるだろうと、元々予定していた事だったそうだ。

■バルコニーイベントでは安定のかわいらしさを発揮

 式の後は、大役を終えたジョージ王子も加わり、一家で馬車に乗り込みバッキンガム宮殿へ向かう祝賀パレードに参加。
パレードではルイ王子が興味深そうに馬車の窓に張り付き、軍列や大通りに詰めかけた人々の様子を見つめる姿もキャッチされた。そしてバッキンガム宮殿では、戴冠した新国王を国民にお披露目するバルコニーイベントが開かれ、ルイ王子はここでも空軍による祝賀飛行を指差してみたり、両手を一生懸命に振ってみたりと、安定のかわいらしさを爆発させた。

■記念イベントでも大活躍

 戴冠式に合わせて行われた記念イベントの数々でも、皇太子一家のキッズたちは大活躍を見せている。歴史的式典の翌日、ウィンザー城の特設会場で開催された祝賀コンサートには、ジョージ王子とシャーロット王女が国王らロイヤルファミリーと一緒に参加。昨年行われたプラチナジュビリーのコンサートで、注意する母の口を抑えてみたりと大暴れしたルイ王子は、残念ながら留守番となったものの、ケイティ・ペリーのパフォーマンスにノリノリになって一緒に歌うなど、シャーロット王女がコンサートを満喫する姿がキャッチされている。

■ボランティアでルイ王子が公務デビュー かわいいあだ名も判明

 戴冠式ウィークエンドの最終日には、英バークシャーのスラウで行われたスカウト・グループのボランティア活動に、皇太子一家が5人で参加。
ルイ王子はトゥルーピング・ザ・カラーやクリスマス礼拝、イースター礼拝などに家族と共に出席してきたが、公務に参加するのはこれが初めてだった。

 この日は、焼きマシュマロに夢中のルイ王子に母キャサリン妃が「ルー・バグ」(ルイの略称+テントウムシなど小さな虫を表すバグ)と呼びかけ、キュートなあだ名が判明。また、シャーロット王女が、落ちてしまったスモアを“5秒ルール”で急いで拾って食べるキュートな姿までキャッチされ、一家の意外にも親しみやすい一面が垣間見られた。

 英王室の新時代の幕開けを正式に示した戴冠式。女性聖職者の登用や他宗教の代表の式典参加、ドレスコードの変更など、新たな王室を感じさせるものになったが、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子ら若い世代が見せたキュートで飾らない魅力が一番だったかもしれない。(文:寺井多恵)