よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)Season2(第11回)が3日の今夜放送される。

【写真】仲間由紀恵が一橋治済役で出演 『大奥』Season2(第11回)場面カット

 3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみ作『大奥』。

ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたこのコミックを原作に、NHKでは3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化し、今年の1月期に放送していた。

 Season2では、吉宗(冨永愛)の遺志を継ぎ若き医師たちが“赤面疱瘡”撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のためにほん走する幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。

■第11回あらすじ

 8代将軍・吉宗の死よりおよそ20年。平賀源内(鈴木杏)は、長崎・出島で蘭学の習得者探しを続けていた。それは亡き吉宗より赤面疱瘡の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命であった。

 源内はそこで蘭方医・吾作(村雨辰剛)と出会い、赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。
大奥入りを果たした吾作は名を青沼と改め、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始める。

 ドラマ10『大奥』Season2(NHK総合/毎週火曜22時)はNHK総合にて毎週火曜22時放送。