なにわ男子の道枝駿佑が主演する2024年1月スタートのドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の追加キャストとして、泉澤祐希の出演が発表された。動画集団【マルス】の優等生、桐山球児を演じる。



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 『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く本作は、道枝演じる謎多きカリスマ転校生《ゼロ》に導かれた落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく、新感覚青春ドラマ。

 泉澤がふんするのは、道枝演じる《ゼロ》とともに、【マルス】という動画集団を結成し、大人が作った社会を壊していく落ちこぼれ高校生のひとり。

 現在30歳の泉澤は「最初に『え、高校生の役? 出来るのかな…』と思いました。ですが、若者たちの『俺たちの力で世界を変えるんだ!』という熱い思いが、脚本を読んだ時に伝わり、何か作品の力になれることがあればという気持ちで参加を決意しました」とオファーを受けた際の心境を明かす。

 演じる桐山球児は“球児”という名前の通り、野球部に所属。しかし野球のセンスはなく、球磨きばかりで後輩部員からもバカにされている。そんな桐山の印象を「下級生からのいびりもスルー出来る大人」と語り、「SNSや動画配信など近年身近な存在であるコンテンツを使って自分たちには何が出来るだろう、と自分の現状や壁を乗り越える様が、悩んでいる方々に刺されば良いなと思います」とメッセージを寄せた。

 ドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』は、テレビ朝日系にて2024年1月より毎週火曜21時放送。

 ※泉澤祐希のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■泉澤祐希

――『マルス』への出演オファーを受けた時の感想は? また、企画書や脚本を読んで、どのようなイメージを持ちましたか?

最初に「え、高校生の役? 出来るのかな…」と思いました。ですが、若者たちの「俺たちの力で世界を変えるんだ!」という熱い思いが、脚本を読んだ時に伝わり、何か作品の力になれることがあればという気持ちで参加を決意しました。

――桐山球児という人物をどんな風に演じたい、と今イメージしていますか?

包み込むような優しさの中に強い光を持った青年にしていきたいと思っています。


球児はとても我慢強い人間。親からの期待や抱えている責任など、しっかり全うしようとする意思が伝わってきて、自分もどちらかといえば完璧主義というか、その辺は似てるのかなと思います。一方で球児は下級生からのいびりもスルー出来る大人です。自分だったらと思うと…「お前ちょっと来い」って感じになってしまうと思います(笑)。

――今作の脚本を手掛けるのは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などで知られる武藤将吾さんですが、武藤さんの作品へのイメージや、今作で楽しみにしていること、期待していることがあれば教えてください。

社会派なメッセージ性の強い作品を手掛けているイメージがあります。今回の作品でも、いち学生が日本を、世界を変えようともがく作品になっています。

SNSや動画配信など近年身近な存在であるコンテンツを使って自分たちには何が出来るだろう、と自分の現状や壁を乗り越える様が、悩んでいる方々に刺されば良いなと思います。

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