京都府南丹市の山林に男子児童(11)の遺体が遺棄された事件。

警察は4月28日朝から、逮捕した父親(37)を車に乗せて関係場所を確認する「引き当たり捜査」を行っています。



■任意の聴取で「首を絞めつけて殺した」という旨の供述

南丹市園部町の会社員・安達優季容疑者(37)は、3月23日の朝から4月13日夕方までの間に、園部町の山林に息子(養子)の結希さん(11)の遺体を運び、遺棄した疑いがもたれています。

安達容疑者は容疑を認め、“1人で遺棄した”という旨の説明をしているということです。

結希さんは、3月23日朝にはまだ生存していたことが確認されていますが、捜査関係者によると、結希さんの死亡をめぐって安達容疑者は、逮捕前の任意の取り調べで、“園部小学校まで送った後、市内の某所に連れていき、首を絞めつけて殺した”という趣旨の供述をしていたといいます。

■公衆トイレにも遺棄か

安達容疑者は、結希さんの遺体について、最後に遺棄した山林以外にも、複数の場所に遺棄して移動させていたとみられています。

警察はこれまで、安達容疑者が公衆トイレに遺体を遺棄した可能性があるとみて、現場検証を行うなどしていました。

■小学校から数km離れた山中に「ランリュック」と「靴」

結希さんの遺留品をめぐっては、遺体捜索が続いていた3月29日、園部小から約3km離れた山中で、親族が黄色いランリュック(通学用かばん)を見つけていました。

また、4月12日には、園部小から約6km離れた山中で、結希さんさんが履いていたとみられる黒色の靴も見つかっています。

■28日朝から引き当たり捜査 供述裏付けへ

逮捕から10日あまりを経て、警察は28日朝から、安達容疑者を車に乗せて、公衆トイレや自宅付近など関係場所を確認する「引き当たり捜査」を行っていて、供述の裏付けを進めています。

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