◆米大リーグ ドジャース―マーリンズ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が27日(日本時間28日)、本拠地・マーリンズ戦に先発。3試合ぶりの3勝目をかけて中5日で上がったマウンドで、4回に1点を失った。

 この日は「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」と銘打たれ、試合前には「X JAPAN」のYOSHIKIが米国国歌をキーボードで生演奏した。2試合ぶりに正捕手スミスとバッテリーを組んだ山本は初回。1番マーシーにはフルカウントから3球連続ファウルで粘られ、9球目のカットボールが外角にわずかに外れて四球。嫌な流れだったが、2番ストワーズをスプリットで二ゴロ併殺。3番ロペスは3球三振に仕留めた。3試合ぶりに無失点の立ち上がりとなった。

 2点リードの3回。2死から連打を浴びて二、三塁のピンチを背負ったが、ストワーズを中飛に打ち取った。4回。先頭のロペスに左翼線二塁打を許すと、続くエドワーズに四球で無死一、二塁。その後1死満塁となり、プライアー投手コーチがマウンドへ。7番ケイシーをピッチクロック違反による三振で2死としたが、8番サノハの打球を遊撃・キムヘソンが失策。

1点を返されたが、なおも2死満塁から同点は許さなかった。

 前回21日(同22日)の敵地・ジャイアンツ戦では7回6安打3失点。開幕から5戦連続クオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)と試合をつくったが、2敗目を喫した。ラッシングとの今季初バッテリーで初回に3失点。その後修正して4回まで11者連続アウトを奪い、最後の7回は3者連続三振と圧巻の投球を見せた。14日(同15日)の本拠地・メッツ戦では今季最長の7回2/3を4安打1失点。初回に先頭打者弾を浴びて以降は7回2死まで20者連続アウトを記録したが、白星はならず。2試合続けて初回に失点してから好投という登板になっていたが、この日は異なる展開になっている。

 試合前の時点で、今季の山本は5試合で2勝2敗、リーグ10位タイの防御率2・48。マーリンズ戦は米1年目の24年5月7日(同8日)に登板しており、その時はチザム(現ヤンキース)にプレーボール直後の初球を先頭打者アーチとされたが、8回5安打2失点と立て直して本拠地初勝利を挙げた。

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