ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで日本史上初めて金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が28日、都内で引退会見に臨んだ。冒頭に、2人であいさつ。

三浦があいさつを始めると、木原が号泣。三浦が「泣かないで、泣かないで」と笑顔でなぐさめた。

 金メダルを獲得したミラノ五輪では、ショートプログラム(SP)でまさかの5位発進。リフトでミスが出て、SP後と翌日のフリーに向けた公式練習でも、木原が泣いていた。「何で泣いているの?」と問う三浦に「分からない」と答えると「赤ちゃんだね」というやりとりがあった。三浦が「今日は、龍一君のために滑るよ」と励まし「お互いのために滑ろう」と切り替え、偉業を達成。演技後、三浦が「今日は、私がお姉さんだね」とほほ笑む様子は、日本を感動に包んだ。

 普段は、9歳上の木原が引っ張る「りくりゅう」だが、五輪に続いてこの日も三浦が号泣する木原の肩をさすって“お姉さん”だった。

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