『【推しの子】』実写化が決定！　“アイ役”齋藤飛鳥ら豪華キャスト＆ビジュアル解禁

　2024年にテレビアニメ第2期の放送が決定している『【推しの子】』が、2024年冬、Amazonと東映による共同プロジェクトにて実写映像化されることが発表され、出演キャストおよびスペシャルビジュアルが公開された。

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　本作の原作は、漫画『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカと『クズの本懐』の横槍メンゴがタッグを組み、伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む斬新なストーリーを描いた同名漫画。

　今回発表された実写映像化は、AmazonのPrime Videoにて世界独占配信されるドラマシリーズと、劇場公開される映画で実現。主演は櫻井海音が務め、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクアを演じる。

　また、アイドルグループ“B 小町”の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイを齋藤飛鳥、アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見るルビーを齊藤なぎさが演じるほか、“B 小町”のメンバー、有馬かな役に原菜乃華、MEM ちょ役にあの、女優の黒川あかね役に茅島みずきが決定。あわせて、櫻井ら豪華キャストが原作コミックの表紙をイメージしたポーズを披露するスペシャルビジュアルが披露された。

　芸能界に対して様々な言及をしている『【推しの子】』の実写映像化に、赤坂アカはコメントを寄せ「もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました」と思いを告白。

　「キャストの皆様にも制作陣の皆様にも『本当に大丈夫ですか？』と聞きたくなる気持ちでした」「引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません」と明かし、「芸能界を舞台にした【推しの子】という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります」と期待する様子を見せた。

　実写『【推しの子】』は、2024年冬、ドラマシリーズをAmazonのPrime Videoにて世界独占配信、映画が東映配給にて劇場公開される。

※赤坂アカのコメント全文は以下の通り。

＜コメント全文＞

■赤坂アカ

　この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。そして漫画作品の実写化についても触れています。良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。

　そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも「本当に大丈夫ですか？」と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。

　芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか？　是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。