夏のボーナスやまとまった預金を、「できるだけ安全に、少しでも有利に増やしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、注目なのが、イオン銀行の「金利・年3.0%(1カ月もの)」の定期預金です。
2026年6月1日からは、預け入れの上限が従来の200万円から「500万円」へ大幅に拡大されます。

わずか1カ月という短期間ではありますが、メガバンクやゆうちょ銀行を大きく上回る金利水準です。「短期間だけお金を置きたい」「ボーナスの預け先を考え中」という方にとっては、活用しやすい選択肢といえるでしょう。今回は、50万円~500万円を預けた場合の「税引き後の受取利息」をシミュレーションしながら、この1カ月定期がどんな人に向いているのかを整理していきます。

■【1カ月もの】超高金利年3.0%!イオン銀行「定期預金」
こちらは、新しくイオン銀行で口座を開設した方限定で利用できる特別な定期預金です。

・金利:金利・年3.0%(2026年5月時点)

・預入期間:1カ月

・預入金額:1万円以上200万円まで※2026年6月1日より上限500万円へ拡大

・適用条件:新規口座開設後、インターネットバンキング登録を行い、口座開設日の翌々月末までに預け入れ。

例えば、2026年5月に口座開設した場合、預入期限は2026年7月末までとなります。

短期間限定ではありますが、「金利・年3.0%」という水準は、現在の定期預金の中でも非常に高い部類に入ります。

■預入金額別の「税引き後」受取利息シミュレーション
預入上限が500万円に拡大されたことで、1カ月でも受け取れる利息はかなり大きくなります。

実際に50万円~500万円を預けた場合の、税引き後の受取利息は以下の通りです。

・50万円を預けた場合:約983円

・100万円を預けた場合:約1965円

・300万円を預けた場合:約5896円

・500万円を預けた場合:約9824円

上限いっぱいの500万円を預ければ、わずか1カ月間で1万円近い利息(約9824円)が通帳にプラスされます。

参考までに、ゆうちょ銀行の定期貯金やメガバンクの1カ月もの定期預金(年0.375%程度)に500万円を預けた場合、税引き後の利息は約1228円です。


こうして比較すると、「年3.0%」という数字が、どれほど高水準かイメージしやすいでしょう。

参照:【新規口座開設特典】定期預金 キャンペーン イオン銀行

■「1カ月だけ預ける定期」は、どんな人に向いている?
通常、定期預金というと「1年」「3年」など長めの運用をイメージしがちですが、今回のような1カ月ものは、次のような方に向いています。

▼近いうちに使い道が決まっているお金がある人「秋に車を買い替える予定がある」「税金や学費の支払いまで待機させたい」など、数カ月以内に使う予定のお金を、一時的に置いておく先として便利です。普通預金に置いておくより、短期間で多くの利息を得られます。

▼ボーナスの使い道をまだ決めきれていない人「投資をするか、長期定期にするか、まだ迷っている」という場合、とりあえず1カ月だけ預けておけば、高金利の恩恵を受けながら、次の使い道を落ち着いて考えることができます。「考える時間を買う」という活用方法もあります。

▼これからの金利上昇に機敏に備えたい人現在は、定期預金の金利が少しずつ上昇している局面です。今すぐ長期間の定期預金に固定してしまうと、その後さらに条件のよい商品が出ても乗り換えにくくなる場合があります。1カ月で満期を迎える商品なら、資金を柔軟に動かしやすく、「次の高金利商品」へ移りやすいのもメリットです。

現金の使いやすさを保ちながら、短期間で効率よく増やしたい方にとって、こうした1カ月定期は上手に活用したい選択肢といえるでしょう。

文:舟本 美子(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として勤務後、FPとして独立。人と比較しない自分に合ったお金との付き合い方を発信。
3匹の保護猫と暮らす。All About おひとりさまのお金・ペットのお金ガイド。
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