◆テニス ▽全仏オープン第7日(30日、フランス・パリ)

 女子シングルス3回戦で、4大大会4度の優勝を誇る世界ランキング16位の大坂なおみ(フリー)が、区切りの4大大会100試合目を大会自身最高の4回戦進出で飾った。

 18歳の若手で、同17位のイバ・ヨビッチ(米国)に7-6、6-7、6-4の3時間に迫る大接戦を制した。

 4回戦では、世界女王のサバレンカ(ベラルーシ出身)-カサトキナ(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 大事な局面で、決して焦らず、集中力を高めた大坂の勝利だった。落ち着いて、ちょっとしたチャンスをものにし、勝利につなげた。「毎年毎年、クレーでの戦いは良くなっている。相手は、とてもいい選手で、勝てたのはうれしい」

 緊迫する第1セットと第2セットのタイブレイクを分けた両者。最終セットは、お互いにサービスゲームをキープしながら、大坂が5-4とリードした相手のサービスゲームで、大坂が最初のマッチポイントをものにした。

 2016年全豪で予選を勝ち上がったのが、4大大会本戦初出場だった。4大大会4度の優勝と、10年をかけてたどり着いた区切りの100試合目を、苦手だった赤土の舞台で最高の勝利で飾った。日本女子の全仏4回戦は、2004年浅越しのぶ以来22年ぶりとなった。

編集部おすすめ