大坂なおみ、“ポイントごとに集中” 精神面の進化を明かす


5月28日、「全仏オープン」(フランス・パリ)女子シングルス2回戦が行われ、第16シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク16位)は、ドナ・ベキッチ(クロアチア/同72位)を7-6(1), 6-4で破り、同大会7年ぶりの3回戦進出。試合後には、「2セットで終わらせることができて良かった。
それが私の収穫」と振り返った。

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3年連続9度目の全仏オープンを迎えた28歳の大坂は、1回戦でローラ・シゲムンド(ドイツ/同47位)を6-3,7-6(3)で破り、2年ぶりの2回戦進出を決めていた。

この日は、昨夏の2024年パリオリンピック女子シングルスで銀メダルを獲得したベキッチと対戦。試合前、大坂は「クレーコートで高い実力を持つ選手。間違いなく再びタフな試合になる」と警戒感を示していた。

実際の試合も激しい攻防となったが、第1セットはタイブレークを制して先取。第2セットも4-4から重要なブレークを奪うなど勝負強さを発揮し、最後は冷静にサービスゲームを締めて6-4で勝利した。これにより、全仏オープンでは7年ぶり4度目の3回戦進出を果たした。

試合後の会見で大坂は、「どのゲームも本当に接戦だと感じていた。2セットで終わらせることができて良かった。それが私の収穫」とタフな展開を勝ちきった試合を振り返った。

また、精神面の進化についても言及し、「昨年は接戦になるとパニックになることが多かったが、今年はポイントごとに集中できている。
全力を尽くして相手にとってタフな試合にできたのであれば、負けるという概念を受け入れても構わない」という境地で臨んでいることを明かした。この日もブレークされた瞬間に冷静さを保ち、「簡単に勝たせないように食い下がろうとした」と手応えを口にした。

3回戦の相手は、公式戦で一度も対戦がない第17シードのイバ・ヨビッチ(アメリカ/同17位)。昨季後半にツアー初優勝など結果を残し、今年の全豪オープンでは8強入りした18歳については、「ここで実現するのは素晴らしいこと」とコメント。長年の努力で急速に勝ち上がってきた実力に感銘を受けていると言い、「全豪オープンでのプレーを少し観たが、明らかに本当に上手い。自分の試合が楽しみ」と期待を寄せた。
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