北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表は30日、壮行試合となる31日のアイスランド戦(MUFG国立)に向けて、MUFG国立で大部分を非公開にして前日練習を行った。

*  *  *

 今大会で背番号7でプレーするMF田中碧が、三笘薫とやりとりがあったことを明かした。

 第2次森保ジャパンで三笘が背負ってきた「7」を引き継いだ田中。1学年上で、小学校時代から同じチームでプレーしてきた先輩について「簡単に『彼の分も』とは言えないです。彼が復活するのをゆっくり待って、また一緒にピッチに立てればいいなと思います」と胸中を明かした。

 三笘とのやりとりは「けがした直後も、メンバー発表前も、発表後も電話しました」と明かし、背番号を巡るやりとりについては「(三笘の代わりに)誰が着けるの?ってところもありますし、僕は17番を着けていたのでこだわりはありました。でも『お前しかないだろう』みたいに言われました。別に背番号がプレーするわけではないので、自分が似合わないのもわかってはいますけど、でもそこはそんなに考えずに、いい準備してやることが大事かなと思います」と語った。

 2人は実家が近所だったこともあり、神奈川・川崎市のサッカークラブ「さぎぬまSC」でチームメートに。川崎下部組織(U―12、15、18)、トップチーム、そして東京五輪や22年カタール大会など日本代表でも苦楽をともにしてきた。

 カタールW杯の1次リーグ・スペイン戦(2〇1)では三笘がゴールライン際ギリギリで折り返したボールを田中が押し込み、「三笘の1ミリ」として語り継がれる歴史的な決勝ゴールをマーク。田中は所属のリーズで22番を背負うが、これは自身が憧れるイングランド代表MFベリンガム(ドルトムント時代の番号)、そして22番を着けてブライトンで活躍する三笘の背中を見て選んだ番号だった。

編集部おすすめ