小池栄子と仲野太賀がダブル主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第9話が28日に放送され、ヨウコ(小池)も驚く急展開を迎えると、ネット上には「未知のウイルス!?」「なきにしもあらず…」といった反響が寄せられた。

【写真】2025年、あるニュースに驚く啓介(柄本明)たち 『新宿野戦病院』第9話場面カット

 アメリカのケーブルテレビ局のスタッフが取材のために聖まごころ病院へやって来る。

しかしそういう日に限って病院は、急患もなく何も起こらない。院長の啓介(柄本明)は、当直の医師が運ばれて来た患者の症状や治療方法を報告して、意見交換し合うカンファレンスを提案。医師たちが情報共有を行なっていく。

 第9話では、小児科医の横山(岡部たかし)の診断をめぐってカスタマーハラスメント問題が浮上。ヨウコをはじめとした聖まごころ病院の面々が一丸となって事態の解決に奮闘する。

 終盤で、物語の時間が一気に進んで舞台は2025年の歌舞伎町に。啓介が見つめるテレビのニュースでは、新種のウイルスの感染拡大や世界各国でロックダウンが検討されていることが伝えられている。

 さらに試験に合格して日本の医師資格も無事に取得したヨウコは、仲間たちと喜びを分かち合うためにハグしようとするが、医師たちは感染対策のためにハグを拒否する。

 また電話でアメリカへの一時帰国を考えていると話すヨウコだったが、ロックダウンを知った彼女は「ホワイ!? なんそれ!?」と絶叫。そしてヨウコや仲間たちが、初の日本人感染者の発生を告げるニュースを深刻な表情で見つめて、第9話は幕を下ろした。

 新種のウイルスの感染拡大という急展開を迎えると、ネット上には「うわー!?なんだどうなっちゃうんだ!?」「ん、未知のウィルス!?」「新たなパンデミック?」などの驚きの声が続出。さらに「ドラマの話だけど…なきにしもあらず…」「現実になるかもしれないと思うと怖い」といったコメントも集まっていた。

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