100周年の宝塚歌劇。現タカラジェンヌの勢いはもちろんだが、その礎を築いてきたのは多くの先輩たちの存在があったから。
伝説のトップスターたちが顔を揃えた記念公演『セレブレーション100! 宝塚~この愛よ永遠に~』(構成・演出/三木章雄)が18日より青山劇場にて開幕。公開初日に直前リハーサルが公開され、杜けあき、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、姿月あさと、湖月わたる、貴城けいが囲み取材に姿を見せた。

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 宝塚歌劇選りすぐりの名曲・名場面を、各世代を代表するトップスターたちが歌い踊る。『ベルサイユのばら』『エリザベート』『風と共に去りぬ』といった宝塚を代表する演目からの名場面の披露や、ACT2(第2幕)では日替わりで「トークコーナー」も盛り込まれる。

 「上が39期生、一番下が96期生。家族で言ったら3世代です(笑)。
一番上の志ぶきさんが稽古場の初日に『わたしも頑張るからみんなも頑張って』とおっしゃって。すごく大きなひと言をいただきました。いくつになっても努力を怠らない姿を見て勉強になりましたし、宝塚って本当にすごいと思いました」と杜。

 また並んだ7人のうち、現在では半数以上が主婦であり、これには麻路が「普段の生活とのギャップを楽しませていただいています。辞めたときに男役はこれで終わりだと思って嫁ぎましたが、OG公演にこうして呼んでいただいたときに、こちらの姿のほうが楽だったんですね。16年、男役として過ごしてきたので、主婦はまだまだ未熟です」と笑わせた。


 100年続いた宝塚の魅力に関しては「『清く、正しく、美しく』というモットーが奥底に根付いている」という杜の言葉を受け、高嶺が「プラス、いまは亡き喜多(弘)先生に『努力、忍耐、根性』という言葉を初舞台のときにいただいて、その通りだなと。継続は力なり。だからこそ続いてきたのだと思います」と話した。

 最後に杜が「年齢は重ねましたが、OGにしかできない、培ってきた大きさや温かさ、人としての魅力を加えながら、華やかな宝塚の上にOG公演を乗せて頑張っていきたいと思います」と誓った。

 宝塚歌劇100周年記念公演『セレブレーション100! 宝塚~この愛よ永遠に~』は、5月18日~6月8日まで東京・青山劇場、6月24日~30日まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、6月13日・14日愛知県芸術劇場大ホール、6月20日島根県民会館大ホールにて上演。