『ちびまる子ちゃん』に梶裕貴＆神谷浩史出演　1時間スペシャルには伊集院光も
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　アニメ『ちびまる子ちゃん』（フジテレビ系／毎週日曜18時）では3月より特別企画満載の「4週連続！春のスペシャル月間」が放送される。ゲスト声優として、3月7日には神谷浩史、21日には梶裕貴が出演。

14日の1時間スペシャルにはラジオパーソナリティーの伊集院光も出演することが決まった。

【写真】『ちびまる子ちゃん』に出演する神谷浩史＆「藤木、笹山さんの写真がほしい」場面写真

　神谷が演じるのは、3月7日放送の「藤木、笹山さんの写真が欲しい」の巻に登場するカメラ好きのヒロシくんという役。まる子より少し年上の5年生で、時々登場する印象的な少年は以前から神谷の持ち役として知られている。お話では、どうしても笹山さんの写真が欲しい藤木が、まる子の助けを借りながら奮闘する様子が面白おかしく描かれており、少し大人っぽく、クールでかっこいいヒロシくんを神谷が演じる。

　神谷は約2年ぶりとなるヒロシくん役について「ヒロシくんに関しては初登場は20年くらい前…だったと思いますが、登場回数はおそらくまだ一桁かと…そのレアさから毎回、初登場のことを思い出して緊張してしまいます！」と話す。

　3月21日放送の「まる子と生意気なアイツ」の巻は、友蔵の友人が家に遊びに来る際に連れてきた少年・裕治とまる子の同じ年の交流を描いたお話。
最初のうちはまる子とそりが合わずけんか腰で接する2人だったが、ある出来事をきっかけに仲良くなると言う子供らしいエピソードだ。そんな裕治を演じるのが梶。お話の終盤で裕治が、まる子のために歌舞伎十八番の演目「外郎（ういろう）売り」を演じるシーンは、実は梶の「外郎売り」をYouTubeで目にした番組スタッフがストーリーに取り入れたもので、今回の見どころとなっている。

　梶は「ほどんど、まる子と裕治ふたりだけのシーンが続くオリジナルストーリーなので、たっぷりとしゃべらせていただきました！　小学生ならではの何とも言えない空気感をぜひお楽しみください！」としている。

　3月14日には毎年恒例の1時間スペシャルを放送。こちらのゲスト声優は伊集院が務めるが、詳細については後日発表予定。
なお、3月28日の放送では、1990年の放送開始以来ナレーションを務めてきたキートン山田が番組を卒業する。同日の放送はキートン山田への感謝を込めた特別な30分となる。

　アニメ『ちびまる子ちゃん』は、フジテレビ系にて毎週日曜18時放送。3月14日は1時間スペシャル。