平壌・和盛地区第5段階建設に従事している青年突撃隊の指揮部が、外国映像の視聴事件によって大騒ぎになっていることが伝えられた。 デイリーNKの平壌市消息筋は、「先月末、平壌市和盛地区第5段階建設現場の青年突撃隊指揮部の内部で、大隊長をはじめとする青年幹部らが韓国や日本の娯楽文化を収めた不純録画物をひそかに視聴していたところ、現場で一斉に逮捕される事件が発生した」と伝えた。
消息筋によると、この映像には韓国に住む脱北女性と韓国人女性の2人が、日本の華やかな都市を自由に旅行する様子が収められていた。 この映像は当初、ごく一部の青年突撃隊指揮部幹部の間で秘密裏に回覧されていたが、珍しい場面の数々が話題となり、口コミで静かに広がった結果、突撃隊員たちの間でも回し見されるほど広範囲に拡散したという。 実際に映像を見た突撃隊員の間では、「日本という国は本当に素晴らしい」「韓国では女性もあんなに自由に暮らしているのか」など、資本主義社会への憧れを示す発言が密かに広がった。そして、こうした動向はまもなく上級機関の取締班に察知された。 その後、先月下旬に党から「平壌の変遷を宣伝するための青年向け思想教育を準備せよ」との指示を受けた青年突撃隊指揮部幹部らが、本来の準備をせずにこっそり映像を視聴していたところを、取締班に現場で摘発された。 当時、大隊長ら指揮部幹部は深夜、宿舎で酒宴を開きながら映像を鑑賞していたが、その最中に取締班が踏み込み、現場を即座に封鎖したうえで、居合わせた全員を逮捕・連行した。 特に、逮捕者の中には優れた功績を認められ、4月末に開催された青年同盟第11回大会にも参加した幹部が含まれており、衝撃を与えているという。
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