本作は、WEBTOON連動でマンガ連載とともに物語が展開する“先読みできる新感覚ストーリー”。
前回第1話では、百瀬ひかる(若月)の夢は「お嫁さんになること」だったが、男性と付き合う時は「結婚前提」という条件を突きつけるため、交際経験はゼロ。諦めかけたときに出会った外国人男性からは国際ロマンス詐欺をされ、残ったのは多額の借金。
<第2話あらすじ>
クセが強いうえに、食の好みがバラバラな4人の希望を満たす料理を作ったかに見えた百瀬ひかる(若月)だったが、雇い主の西園寺シオン(鈴木康介)から「不合格だ」と、にべもなく宣告されてしまう。「それになんだ、その汚い服は。さっさと帰れ」。
「もっといい職場をみつけよう!」と持ち前の明るさで気持ちを切り替えたひかるだったが、その場にいた神崎彰人(中尾暢樹)から「僕、この人でもいいけど」と思いがけない言葉が。天羽律(本田響矢)とルカ(井手上漠)から後押しされる形で、シオンは渋々ながらも管理人兼料理人として、そして「恋愛は絶対に禁止」を条件に採用することに。
シオンの持ち家でもあるペントハウス内の案内役を買って出たのは律。高級な調度品の並ぶ広いリビングに、バーカウンター、トレーニングジムもある豪華さに圧倒されていくひかる。一通り案内を終えた律は、不意に「この前みたいに、部屋をのぞき込むのはナシね。
サプリメントが棚一面に並ぶ彰人の部屋、グランドピアノの周りに楽譜が散らばっている律の部屋を掃除して回る中、高級ブランドの化粧品が揃うルカの部屋へ。「身だしなみをちゃんとしないとシオンに怒られちゃう」とルカからメイクの手ほどきを。そして、シオンとは幼馴染で子供の頃から好き、という話を聞くのだった。
仕事へと向かったシオンは、職場でも社員を威圧しては、他人の意見を聞こうともしないオレ様ぶりを発揮。
ワケありなセレブたちと、「恋愛はもう二度としない」と誓った管理人兼料理人の生活が始まる――。