新型コロナウイルス感染拡大へ対応
新型コロナウイルス感染拡大の中、新しい生活様式への急速なシフトがされる中、ホテル業界でも大きな変革が起きている。

京王グループの株式会社京王プレリアホテル札幌では、2020年8月13日、自動化による感染症予防とサービス向上の実現すべく、「AI清掃ロボット」と「非対面のセルフチェックイン」を開始することを発表した。


「AI清掃ロボット」は8月1日より、「非対面のセルフチェックイン」は8月18日より稼働する。

新型コロナウイルス量の削減にも効果
「AI清掃ロボット」では、使用機器としてソフトバンクロボティクス製AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」を利用する。

稼働箇所はホテル内の共用部とし、具体的にはロビーや各階廊下、エレベーターホールだという。

ボタン操作1つで稼働でき、床面のごみや埃の除去はもちろん、新型コロナウイルス量の削減にも効果があることが実証されている。

チェックインを1分以内で完了
「非対面のセルフチェックイン」では、オムロン ソーシアルソリューションズ製セルフチェックイン端末「スマーレ」を利用する。

事前精算した宿泊者がセルフチェックインを利用でき、同端末の導入により、約5分かかっていた対面のチェックインが、約1分以内に短縮する。

京王プレリアホテル札幌では、利用者とホテルスタッフの健康と安全を考慮し、さまざまなシステムの導入によりソーシャルディスタンスの確保などさらなる感染予防・感染拡大防止策を講じていく。

(画像はプレスリリースより)

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