プロボクシングの元世界4階級制覇王者・井岡一翔(志成)が4日、自身のSNSを更新。2日に東京ドームで行われたWBCバンタム級タイトルマッチで眼窩(がんか)底を骨折したことを明かした。

 インスタグラムでは「試合後、救急車での緊急搬送と報道が出たことで、皆様にご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした」と書き出し、眼窩底骨折だったことを明かし「その他に異常はありませんでしたので、ご安心ください」と呼びかけた。5階級制覇を逃し「悔しさでいっぱい」と胸中ものぞかせたが「敗者としての立場をわきまえ、今は多くを語るつもりはありません」とつづり、関係者と家族への感謝を伝えた。

 井岡は日本男子初の5階級制覇をかけて王者・井上拓真(30)=大橋=に挑戦したが、2、3回にダウンを喫し0―3の判定負け。試合後は頭部外傷のため記者会見をキャンセルし病院に向かっていた。同興行では世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に挑み判定負けした中谷潤人(M・T)も左眼窩底骨折と診断されたことが分かっている。

【投稿全文】

試合後、救急車での緊急搬送と報道が出たことで、皆様にご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

試合中に目に違和感があったため、会見をキャンセルさせていただき、病院へ向かう流れとなりました。

診断の結果は、眼窩底骨折でしたが、その他に異常はありませんでしたので、ご安心ください。

ご心配をおかけしました。

まずは、対戦していただいた井上拓真選手、そして大橋会長をはじめ、大橋ジム関係者の皆様、ありがとうございました。

そして、井岡一翔を信じ続け、応援していただいた皆様。

本来であれば、チャンピオンに返り咲き、5階級制覇を達成する姿をお見せしたかったのですが、それが叶わず、本当に申し訳なく、悔しい気持ちでいっぱいです。

応援していただいた皆様の期待に応えられなかった、その悔しさに尽きます。

勝利し、リング上で伝えたい想いもありましたが、敗者としての立場をわきまえ、今は多くを語るつもりはありません。

ただ一つお伝えしたいのは、この試合に向けてサポートしていただいたチームの皆様、協賛していただいたスポンサーの皆様、そして応援してくださった皆様。

そして、誰よりも近くで寄り添い、日々共に闘ってくれた愛する家族。

本当にありがとうございました。

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