俳優の吉田鋼太郎が4日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で行われた主演舞台「リア王」(5月5~24日、演出・長塚圭史)の公開稽古に藤原竜也らと出席した。

 先月28日に紫綬褒章を受章した吉田が、師匠の蜷川幸雄さん(享年80)の遺志を継いで2024年から芸術監督を務める「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」の第3弾。

9年ぶりとなるシェイクスピア作品の主演で、3人の娘との関係に苦悩するブリテン王リアを貫禄たっぷりに演じた。

 演出の長塚氏に信頼を寄せる吉田は「非常に面白い芝居に仕上がっていると思います。私も良いコンディションで初日を迎えることができそうです。今までのシリーズとはテイストの異なる、素晴らしいリア王になっていると自負しております」。石原さとみは自身が演じる長女・ゴネリルについて「思考の速さと強さ、愛におぼれ崩壊するもろさを併せ持つ女性。彼女の正義と貪欲さを掘り下げ、新たな発見とともに、この役を生き切ります」と意気込んでいる。

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