実際に歩いているとき、動いているときなどは、風を受けているため、汗をかかないのではなく「汗をかいていることを感じにくい」ということもあるのだとか。
「歩いているときなども、実は皮膚の表面から、汗は少しずつ出ています。でも、動いている間は蒸発しているから、あまり自分では気づいてないんですよ」

ちなみに、「汗をかきやすい場所も加齢とともに変わっていく」「大人になってから顔に汗をかきやすくなった」などという人もいるけれど、
「汗のかき方の性別、年齢による変化・傾向はわかっていません」

また、「顔ばかりが赤くなる」という人も多いけれど……。
「顔は血管が集まっている部位で、目や鼻、神経の過敏な器官が集まっているため、血流が良いところだということ。また、顔の皮膚は他の部位よりも薄いので、血管が浮き出て、血液の色=赤になりやすいんだと思いますよ」

立ち止まった瞬間に汗が一気に出てくるのも、顔ばかり真っ赤になるのも、仕方のないこと。少しでも防ぐためには、ゆとりを持って慌てず走らず行動……がいちばんのようです。
(田幸和歌子)