ここ数週間のシカゴ市内は、この撮影のため「通行止め」があちらこちらであり、イラ立ちを隠せない通勤者も少なくないようだ。たまたま観光で来た、というラッキーな人たちは人気俳優の撮影現場を一目見ようと、猛暑の中、カメラを抱えて長時間セットの前で待機している。

この撮影のためにシカゴ市に入るであろう莫大な金額と仕事は、現在のシカゴ経済に必要なもので、ハリウッド撮影隊は「お客様」なのだ。「通行止めや警察官、消防隊員、軍関係も協力は惜しみませんよ」という姿勢である。

シカゴ市役所内には「映画課」なる部署も存在し、バックアップも完備しているので、今後もたくさんの映画撮影が行われるであろう。

『トランスフォーマー3』のシカゴ撮影は8月初旬まで続くが、映画公開は来年夏の予定。
(シカゴ/あらた)