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欧州の剣道強国フランスを陰で支える日本人防具職人

       
――海外の剣道家が日本に来ることも多いですか?
年に20人位はフランスから地元の宮崎を訪ねてきてくれるので、県内の道場や高校で日本人と一緒に稽古をします。以前こんなこともありました。シンガポール剣道連盟の会長に、宮崎の子供たちと交流を深めてほしいから生徒たちを連れてきてくださいと頼んだら、子供ではなくナショナルチームを連れて来てくれて(笑) さすがに子供では稽古相手にならないので、宮崎県剣道連盟にお願いし、県警機動隊や刑務所職員で対ナショナルチーム用の特別編成をしました。

――宮崎は武道が盛んだと聞いたのですが。
宮崎県は、伝統的工芸品の木刀と弓の生産量が日本一です。うちの剣道防具もそうですが、日本刀では松葉國正さんという刀匠がおられます。兵法三大源流の1つである陰流も、県内にある鵜戸神宮で開かれました。2015年に剣道の世界大会が日本で開催されるので、各国から訪れるナショナルチームの合宿地を、武道とつながりの深い宮崎に誘引していこうという話しも県では出ています。

――今後はどのようなことをしていきたいですか?
海外の剣道家と日本をもっとつなげたいです。剣道をしている人たちは、とても日本好きです。日本人より日本人らしい人がたくさんいます。しかし、海外では彼らに与えられる情報量は少なく、質も低いのが現状です。彼らは一時のブームで日本が気になっている人ではなく、20年、30年と日本を好きでいてくれる人々です。その彼らに、もう少しさまざまなことをお伝えし共有していきたいです。
加えて日本と海外の交流も増やせたらと思います。私は海外へ出る前まで外国人と関わったことがなく「外国人=話せない人、怖い」というイメージを持っていました。しかし、彼らと付き合ってみると、実際はそうじゃないですよね。海外の剣士が日本に来たり、日本の剣士が海外へ出かけたりして、例えば幼い時から子供たちが剣道を通して海外と交流できる機会を持てれば、グローバル化という言葉も自然に身に付くのではないでしょうか。
(加藤亨延)

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2014年7月28日のコネタ記事

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