元ヤンとからかう久利生に腹を立てながらも、しぶしぶ、お出かけ捜査へ。
捜査に行く先々でかつての仲間に次々会ってしまい、さらにドンヨリ。
しかも、「調子ん乗ってんじゃねえぞ」と恫喝された挙げ句、
覆面をした男たちに襲われそうになります。ワゴンだし、金属バット持ってるし、ヤバい!
そこに現れたのは、さっきまでバーで一緒に飲んでいた久利生。
マスター(田中要次)に「あるよ」と言われ、麻木が携帯を忘れていることに気づいた久利生は、忘れ物を届けに追いかけてきたわけです。
久利生に走り寄ってしがみつく麻木。
麻木をかばうように、男たちの前に立ちはだかる久利生。
麻木ちゃん、さすがにそこまでしがみついてると闘う邪魔になるのでは……と思いきや、久利生は覆面男たちを一喝。
「何がしてえの、暴行、傷害、拉致、誘拐。俺検察官、こいつ検察事務官。
どちらにしてもおまえらただですまねえぞ!」
覆面男たちは気勢をそがれ、退散します。弱い! 弱すぎる……。
「練馬……への…5431」
久利生はすかさず車のナンバーもチェック。さすがです。金属バットの覆面男ふたりを相手にしても、冷静沈着。さらに、
「ひとりで帰れねえだろ、送ってくわ。お前、こんな目にあわせたの俺の責任だし」と、麻木を気遣います。
マンホール窃盗で何十通もの嘆願書を集めたり、麻木を襲うという行動に不自然さを感じ、さらに事件の真相を追求。ある仮説にたどりついた久利生と麻木は被疑者・飛田を厳しく追及。飛田は苦し紛れに