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RPGツクールで作ったゲームが2010年代日本で人気の不思議

 それはインディーだけじゃなくて、PS4で出た大作『Bloodborne』なんかも、精神世界の隠喩となるような世界を、美麗な映像と3D建築で提示していた。ゲームの一部には、そういう流れはあるんですよね。

飯田 なるほど。日本でホラー、ダークファンタジーが隆盛しているのはあきらかに『ゆめにっき』『青鬼』『イヴ』『魔女の家』という先駆があったおかげだけども。
 ぜひギレルモ・デル・トロとかにプレイしてもらって感想を聞きたいw

藤田 元々、専門知識が必要だったり、あるいはビッグバジェットが必要だった「ゲーム作り」が個人でも出来るようになったから、「個人」とか「内面」とかを描く方向(今まであまり掘られていなかったニッチ)が可能性として見えてきている部分はあるのかもしれませんね。

飯田 フリーゲームについては、かつての個人や数人で制作できたファミコン初期くらいまでのゲーム制作と似ていると言う人もわりといますね。
 基本的には、レイが自分が何者かを探していく話、実存主義的ダークホラー。ノリはそこまで重たくないんだけど、死にたさ、殺したさを動機にしているドラマなので、なかなかメジャーなゲームやアニメとかでは扱いにくい題材。まさに個人制作向け、内面掘りたい人向け。そういうものに、思春期にはハマる人間がいるのはわかる。

ゲームを通じて、実存的な悩みや衝動に触れる


藤田 「この現実」ではなく、ゲームの世界だからこそ、「別の現実」のような、ある意味病んだ世界観を構築した方が面白いというのもあると思うんですよね。自身の自意識的なものの投影かもしれないし、自分が現実で体験できないものを体験したい欲求なのかもしれないし、それはどっちなのか確定しがたいですが。...続きを読む

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