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ラストの曲は、京アニ近くの河原で泣きながら思いつきました――映画『聲の形』音楽・牛尾憲輔インタビュー

牛尾 コンセプトベースの作曲は前提としながらも、最初は一般的な作品と同様に、僕の仕事はまるっと曲を書いて渡して、あとは場面に合わせて他の方に選曲してもらうつもりで、識別コードみたいに3文字のタイトルをつけていたんです。それはオーダーを元に作ったものではないので、タイトルから「こういう意味の曲です」という予断を与えないで使ってもらいたかったからなんですね。その名残で、サントラを聴く人にとってもそうであってほしいなと。
 ただランダムな3文字、というわけではなくて1枚目の12曲目「htb」の別バージョンが2枚目1曲目の「heartbeat」だったり、ヒントは多少あります、という感じです。

――永束くんと将也がファストフードで食事をするシーンが2回あって、2回とも「laser」というイタロディスコみたいな曲が流れていますよね。
 あと、植野がバイトしている猫カフェでかかる曲は「(i can)say nothing」という、四つ打ちの上にシンセベースのTB303がビヨビヨ言うやつで、「どうしてこの世界の喫茶店やカフェではJ-POPじゃなくてダンスミュージックが流れているのか」と疑問を持ったんですが(笑)、それはさておき、この2曲、「いかにもな劇中BGM」「劇伴らしい曲」と捉えるには、気になるところがあるんです。
 まず「(i can)say nothing」。劇中ではほんの一瞬しか流れませんが、サントラで改めて英語で歌われている歌詞を聴き取ってみたら(歌詞カードは付いていない)、「むむ?」と。...続きを読む

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