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「ダウンタウンのごっつええ感じ」が中途半端な時期にスタートした理由とは?

「ダウンタウンのごっつええ感じ」が中途半端な時期にスタートした理由とは?
※写真はイメージです
1991年12月8日は伝説のバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)が始まった日として記憶される。3回にわたるスペシャル版の放送を経てレギュラー放送がスタートした。

この番組ではダウンタウンばかりでなく、当時全国区では無名だった今田耕司、東野幸治、板尾創路、蔵野孝洋(ほんこん)といった関西芸人が多く出演したことでも知られる。スペシャル版には無名時代の山田花子も出ている。

ところでこの番組は、番組改編期でもない12月8日という、中途半端な時期にスタートしているが、それはなぜだったのか。当時の状況をふりかえってみたい。

逸見政孝とダウンタウン


「ごっつ」の始まる前、日曜の夜8時にフジテレビ系で放送されていた番組は『世界の常識・非常識!』であった。司会者はフリーとなっていた逸見政孝と、フジテレビアナウンサーの有賀さつきである。2つのチームに分かれ、世界の変わった風習をクイズ形式で紹介するこの番組には、ダウンタウンがレギュラー出演していた。

大阪出身の逸見は、同郷のダウンタウンに目をかけており、東京進出直後の彼らをこの番組に起用したのだろう。逸見はアナウンサーを目指すにあたり、アクセントの矯正を行い、関西弁を封印している。そのため上岡龍太郎から「大阪を捨てた男」と心無い批判を向けられることもあった。
それでも、プロ野球は根っからの阪神ファンであり、ダウンタウンと絡む際は、関西弁がこぼれる。そこには変わらぬ大阪愛があった。逸見政孝とダウンタウンはお互いに気の置けない存在であったことは確かだろう。

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