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最終回「下町ロケット」阿部寛「同じ夢を見てほしい」の叫びに神田正輝は聞く耳持たずで新春ドラマ特別編へ

TBSの日曜劇場「下町ロケット」(夜9時〜)が昨晩最終回を迎えたのだが、ラストにいたってもまださまざまな展開を予感させ、あまり最終回っぽくなかった。と思ったら、どうやら来年1月2日放送の新春ドラマ特別編で決着をつけるということらしい。

最終回では、後述するとおり、佃製作所が社員総出で一つの問題に取り組み、一旦は挫折しながらも見事に克服した。これは原作小説にはないシーンで、いかにも泥臭さが持ち味のこのドラマらしい山場となっていた。

首相を前の対決は空振りに終わるが……


最終回の前半では、前回の終盤で話が出ていたとおり、浜畑首相を前に、帝国重工のアルファ1と中小企業連合軍のダーウィンによる無人農業ロボットの実演が行なわれることになった。

だが、本番当日、スケジュールの都合により首相が見るのはダーウィンだけと変更される。帝国重工の的場(神田正輝)はこれに激高し、自ら首相にアルファ1も見てほしいと直談判するも、逆に「中小企業をいじめないでください」と大観衆を前に諭されてしまう始末。帝国重工の下請け切りは、マスコミを通じて首相も知るところとなっていたのだ(まあ、見方を変えれば、首相が衆人環視のなかでそんな発言をしたのは、人気を取るためのパフォーマンスともいえるが)。すっかり面目を失った的場に、さらに追い打ちをかけるようにダーウィン連合の重田(ダイダロス社長/古舘伊知郎)と伊丹(ギアゴースト社長/尾上菊之助)が現れ、いかにも嫌味たらしく挨拶をした。二人としてみれば、因縁の相手である的場に対し、直接、復讐を果たした瞬間であった。
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下町ロケット

下町ロケット

池井戸潤の直木賞受賞作を阿部寛、土屋太鳳らでドラマ化。2015年の10月期に放送したエンターテインメント巨編『下町ロケット』の新シリーズ。TBS 日曜劇場にて、2018年10月14日〜12月23日放送(2019年1月2日に特別編放送)。

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