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最終章突入「いだてん」河童のまーちゃん編…違う!いや、そう!「田畑政治編」を振り返る。激動の昭和!

NHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」が、きょう放送の第40話からついに最終章に突入する。ここからは、戦前、幻に終わった東京オリンピックを実現させるべく、主人公の田畑政治(阿部サダヲ)をはじめ多くの人が尽力するさまが描かれる。

「いだてん」では、金栗四三(中村勘九郎)を主人公とする第1部が、四三が日本人で初めてオリンピックに参加するまでを描いた章と、女子スポーツの黎明を描いた章で構成されていたのに対し、田畑へ主人公が替わった第2部は終戦をもって区切りをつけたことになる。ここでは「田畑政治編」の前章について、最終章を前にちょっと振り返ってみたい。
NHKドラマ・ガイド『いだてん 完結編』(NHK出版)

戦争とテロの時代へ向かうなかで


6月に田畑が主人公として登場したとき、そのせわしなさにちょっと戸惑った。何しろ「違う! いや、そう!」「アレがナニして」などと、考えるより先に言葉が出てしまうのだ。何につけても行動が先立ってしまう彼は、体協がオリンピックの選手派遣費の捻出に苦労していると知るや、朝日新聞の政治記者という立場を利用して蔵相の高橋是清(萩原健一)に直談判、まんまと国庫から派遣費を引き出すことに成功する。無謀ではあるが、妙な政治力を発揮して、オリンピックのため国を動かしてしまう田畑は、理想主義者である四三や嘉納治五郎(役所広司)とはあきらかにタイプが違った。本人も旧世代とは違うのだとばかり、四三や嘉納たちに悪態をつくこともあった(あとになって尊敬の念を示すとはいえ)。
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