国内の新車バイク購入の平均年齢はなんと約51歳!

国内の新車バイク購入の平均年齢はなんと約51歳!

 これは日本自動車工業会が調べた2013年のデータによるもの。驚くべきことに、1980年代のバイクブーム世代が、30年以上経った今でも二輪車需要の根幹をなしているのだ。このうち、29歳以下のシェアは、50cc以下の原付一種を合わせたとしても、全体の約9%しかなく、若い世代がバイクを買わなくなっているのだ。


二輪車を買わない理由のトップには「買うお金がないから」で、「今は特に必要性がないから」が続く。若い世代はバイクを購入する余裕がそもそもなく、余暇の過ごし方も昔と違い選択肢がたくさんあり、仕方がないと言える。


 ところが、若い世代にバイクは売れないという課題を覆したバイクがある。それがヤマハ発動機<7272>の「YZF-R25」だ。


 「YZF-R25」はグローバルに展開する250ccのスポーツモデルとして、インドネシアで製造、販売、2014年11月には国内でも販売を開始した。年間7000台の販売計画に対して、わずか1ヶ月で、その半数を超える3800台もの注文が入るなど、好調な出足を見せたのだ。しかも初期購入者の平均年齢は30代前半で、その約45%は29歳以下の若い世代だという(ヤマハ発動機販売調べ)。


 つまり、若者がバイクに興味を持たなくなったのではなく、若者が興味を示すようなバイクを作れば売れるということを、この「YZF-R25」が証明してくれたのだ。


 日本自動車工業会では、2020年の新車販売目標を100万台(2014年は41万6723台)と定めて、業界を上げてさまざまな取り組みを行ってはいるが、新車購入者の平均年齢を下げる、言い換えれば、若者の需要開拓を早急に取り組む必要がある。


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2015年2月21日の経済記事

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