人類の産業活動によるCO2排出によって地球温暖化が進んでいると言われている。CO2排出の基となっているのは主に石油などの化石燃料の消費によるもので、化石燃料についてはその枯渇についても懸念されている。
現代生活ではプラスチックが不可欠だがプラスチック生産の多くは化石燃料の消費を伴う。そこで石油消費を伴うプラスチックに代わって注目を浴びている素材がバイオプラスチックだ。バイオプラスチックは主にバイオマスを素材に生産されるプラスチックで、バイオマスとは光合成によって育った生物(植物)由来の素材だ。バイオマスは光合成由来の素材のため炭素を含んでおりエネルギーへの変換も可能で、石油など化石燃料に代わる新たな素材として注目されている。
先月17日、市場調査業の富士キメラ総研がバイオプラスチックの世界市場を調査し、その結果を「2020年 バイオケミカル・脱石油化学市場の現状と将来展望」として取りまとめ公表している。調査対象はバイオプラスチック18品目のほか、その原料であるバイオ化学品22品目、添加剤3品目、脱石化プラスチック3品目やバイオ燃料4品目である。
レポートによれば、バイオプラスチックの世界市場の規模は2019年に265.2万トンと推計されている。バイオプラスチックは性能や加工技術が向上し、近年では容器・包装などでの採用が増加しており、特にPLAやバイオPEなどの採用が顕著で、海洋汚染問題などが注目される中で生分解性プラスチックへのニーズが高まっている。今年20年はPLAやバイオPE、バイオPETなどでは拡大が見込まれるものの、新型コロナの影響で自動車関連の需要が落ち込み、わずかではあるが市場の縮小が予想される。
用途別では、飲料用ボトルなどでバイオPETの採用が進んでいる。また、世界的にレジ袋の有料化が進んでおりレジ袋もバイオプラスチックを使用したものが増加している。市場を牽引しているのはやはり生分解性に最も優れたPLAだ。
PLAの世界市場は19年に19.3万トン、23年には19年比192.7%の37.2万トンまで拡大するとレポートでは予測している。バイオプラスチック製品全体では23年には19年の265.2万トンと比べ117.2%の310.7万トンまで成長すると予測されている。(編集担当:久保田雄城)

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