静岡県出身の俳優・磯村勇斗が企画、プロデュースを務め、5月23、24日に静岡市内で行われる「第1回しずおか映画祭」のゲスト、上映ラインアップが29日に発表され、24日に女優の有村架純が登壇することが決まった。

 「しずおか映画祭」は磯村が発起人となり、2024年11月に故郷の沼津市でプレ開催。

今年より「旅する映画祭」をテーマとして、静岡県内の各地を巡回しながら毎年開催することが決まっている。

 すでに23日の第一部では、フランス・カンヌ市と姉妹都市である静岡市での開催にあたり、映画「PERFECT DAYS」の上映と、同作でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した俳優の役所広司が登壇。同日の第二部では、沼津での映画祭にゲストトークショーを行った原田眞人監督へ特別追悼上映として「駆込み女と駆出し男」の上映と、戸田恵梨香の登壇が発表されている。

 映画祭の2日目の24日には有村の登壇が決定。静岡ロケで行われた「ちひろさん」(今泉力哉監督)、磯村との共演作となった「前科者」(岸善幸監督)の2つの主演作品をそれぞれを静岡市内の映画館で上映し、監督とともに撮影時のエピソードを振り返る。

 また同日には、静岡の小学生がプロと一緒に映画制作に挑戦した「しずおかキネマ組」のお披露目上映や、本広克行監督が映画祭づくりの舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画「映画祭のつくり方」のコメンタリー付き上映なども予定。多彩なラインアップで、静岡と映画業界の両方を盛り上げていく。

 24日のチケットは、29日午後6時より発売開始。各回で一般は2500円だが、「しずおかキネマ組」のチケットのみ、一般席に加え小学生以下1000円のチケットも準備される。

【磯村勇斗コメント】

 しずおか映画祭2日目のプログラムも、豪華な登壇者の皆様をお迎えします。

 まずは、有村架純さん。朝ドラ「ひよっこ」での共演から9年、今回映画祭の話を伝えたところ、「ぜひ参加したい」と嬉(うれ)しい言葉をいただきました。

同世代であり、同志とも言える有村さんの登壇は、僕にとっても大きな喜びであり、映画祭にとっても大変心強いエールとなりました。

 当日は、静岡県内をロケ地とした「ちひろさん」を上映し、今泉力哉監督とともに、静岡での撮影の記憶や作品に込められた想いを語っていただきます。また、私も出演した「前科者」の上映にあわせ、岸善幸監督とともに、撮影当時のエピソードを中心にお話しできればと思います。第一線でご活躍される監督陣、そして有村さんを交えた時間を共有できることを、心より光栄に思います。

 さらに、静岡県出身の佐津川愛美さんがプロデュースする「しずおかキネマ組」では、プレ開催時に続き、子どもたちの創作の軌跡をお届けします。今回は、同じく静岡出身の池田千尋監督を迎え、東部・中部・西部それぞれの地域で、子どもたちが初めての撮影現場に挑む姿と、自由な発想で表現する瑞々しいエネルギーを、完成作品とともに上映いたします。しずおか映画祭が大切にしている「子どもたちの未来」。その確かな一歩となる本プロジェクトを、ぜひご体感ください。

 そして最後は、「さぬき映画祭」でディレクターを務められた本広克行監督をお招きし、ドキュメンタリー「映画祭のつくり方」を上映いたします。映画祭をつくり続けてきた先輩の言葉に触れながら、その苦悩と歓(よろこ)び、そして未来へ繋(つな)いでいくためのヒントをお伺いします。

 2日目は、世代や立場を越えて楽しめる、多彩なプログラムが揃いました。子どもから大人まで、誰もが映画と出会い、語り合い、心を動かされる。

そんな一日となることを願っています。

 静岡の街が映画を愛する人々で満ち、記憶に残る“特別なキネマの二日間”へと繋がっていくことを、心から楽しみにしています。

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