3月26日から28日にかけて、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2026」が開催された。企業ブースや人気声優によるステージイベントに加え、「コスプレイヤーズワールド」も大きな盛り上がりを見せる。
また屋内外に設けられた専用エリアではコスプレイヤーと一般来場者が自由に交流する姿で終始盛り上がっていた。「ENTAME next」では、当日会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!

【写真】ましろさんの月見ヤチヨコスプレ撮り下ろしカット【12点】

今回話を伺ったのは、アニメ映画『超かぐや姫』に登場する月見ヤチヨのコスプレに扮した、ましろさん。普段はWebデザイナーとしてフルタイムで働く彼女が、本格的にコスプレへ力を注ぎ始めたのはコロナ禍明けのこと。仕事と両立しながらクオリティを追求する理由、キャラクター表現へのこだわり、そして意外な素顔まで話を聞いた。

――早速ですが、コスプレはいつごろから?

ましろさん 結構長いんですが、ちゃんとコスプレをやり始めたのはコロナ明けからなんです。それまでは本当にたまに、好きなキャラクターをやるぐらいの頻度でしたね。

――本格的に取り組むきっかけは?

ましろさん 社会人なりたての頃は仕事が忙しかったんですけど、少しずつ慣れてきて時間ができたのが大きいかもしれません。Webデザイナーとしてフルリモート勤務なんですが、仕事が落ち着いたタイミングで、趣味だったコスプレにもっと力を入れてみようかなと。

それまでは「楽しければOK」みたいな感じだったんですけど、もっとクオリティを上げたいと思うようになって。自分でウィッグや衣装について調べたり、キャラクターに合ったポージングを研究したり、いろいろと勉強し始めたのが「本格的」になったということかなと思います。

――クオリティを追求しようと思った一番の動機は何だったのでしょうか。

ましろさん やっぱり「写真を残したい」って思うようになったからかな。
ただの記念写真じゃなくて、「その1個の作品として1枚の写真を残したい」という気持ちが強くなったからかな。

――現在もWebデザイナーのお仕事と並行されているんですね。

ましろさん はい、普通にフルタイムでお仕事しています。ずっと同じ会社で働いているので、もうだいぶ慣れて中堅になりました(笑)。

――職場の方々は、ましろさんがコスプレイヤーとして活動していることをご存知なんですか?

ましろさん フルリモートなので普段はまったく会わないんですけど、忘年会とかで会う同期はSNSのアカウントも多分知ってますね。

――知られた時の反応は覚えていますか?

ましろさん 特に驚かれることもなく、「やってそう」みたいな感じでした。もともとアニメオタクなのをみんな知ってくれているので、すんなり受け入れてもらってます。この記事も読んでいるかもしれないですね(笑)。

――今日、月見ヤチヨのコスプレを選んだ理由について教えてください。

ましろさん この作品が本当に好きで、他のキャラクターもやらせていただいているんですけど、特にこの子の背景がすごく好きなんです。ちょっと重たい過去だったり、内に秘めている気持ちだったり……そういう部分に惹かれました。

――ご自身と似ている部分があったり?

ましろさん いえ、あんまり……真逆かもしれないです(笑)。
普段は落ち着いたキャラクターを選ぶことが多いんですけど、彼女のように元気な笑顔の裏に何かを抱えている、というキャラクターが好きで。

――その内面的な部分を表現するのは、どうアプローチされているのでしょうか。

ましろさん ポージングでは、ただキャピキャピしすぎないけど元気な笑顔のバランスを意識しています。撮影中も、ふとした瞬間に見せる切ない表情みたいなものは気をつけていますね。

――メイクでのこだわりポイントは?

ましろさん 今日はいつも以上にこだわりました。普段とは違うつけまつげを選んで、キャラクターのイラストに近付けるために、束感のあるタイプを上まつげも下まつげも使っています。こういったアイテムを探している時間も楽しいんですよ。

――逆に、コスプレをやっていて「しんどいな」と感じることはありますか?

ましろさん うーん、あんまりないですね。強いて言うなら、衣装とかウィッグとか、とにかく物が増えるので、家が荷物だらけになっちゃうこと。それが一番大変かなと思います(笑)。

――お休みの日は何をされていることが多いですか?

ましろさん 今はゲームにハマってます。世界的に人気があるPCゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』に夢中で、夜に3、4時間はずっとやっちゃいますね。


――平日でもそんなに?翌日のお仕事に支障は出ませんか?

ましろさん 「もう明日起きれなくなる!」っていうギリギリのタイミングでやめます(笑)。昨日も2時間だけやりました。

――最後に、今後の活動について目標を教えてください。

ましろさん ありがたいことに、好きな作品のお仕事に携わらせていただく機会も増えたので、そのイメージを裏切らないように、これからも頑張っていきたいです。プライベートでは、変わらず好きなキャラクターを好きなだけやっていこうかなと思ってます。

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