俳優の志田未来が、5月10日に33歳の誕生日を迎えた。6歳でセントラル子供劇団に入団し、子役としてキャリアをスタートさせた志田は、日本テレビドラマ『14才の母~愛するために 生まれてきた~』(06)で連ドラ初主演を務めると、14歳で恋人との間に子どもができてしまう女子中学生を好演し、大きな注目を集めた。


その後も着々と俳優としてのキャリアを重ね、今年は1月期放送の『未来のムスコ』(TBS)、現在放送中の4月期ドラマ『エラー』(ABC・テレビ朝日)と2クール連続で主演を務めるなど、第一線で活躍し続けている。

マイナビニュース・エンタメチャンネルの新たな定番記事を目指すお試し企画「日曜トライアル」の第24回では、近年のインタビュー取材記事から志田の魅力に迫る。

○6歳で子役に……駆け抜けた10代とバランスを取った20代

2023年4月に掲載されたインタビューで、志田は翌月に30代へ突入するタイミングを前に、自身の20代を穏やかに振り返っていた。

「自分のペースでお仕事をさせていただけたのが20代でした。10代の頃はお仕事と学校の往復で毎日すごくバタバタしていて、プライベートな時間があまりなかったんです。20代になってからは、自分の時間をちゃんと持ちつつも、大好きなお仕事にも打ち込ませていただけて、すごくいい時間を過ごすことができたと感じています」

多忙な子役時代を経て、自分らしいバランスを見つけられた20代。そんな時間を経た一方で、30代という新たなステージへの思いについては、率直に胸の内を明かす。

「実は自分がこれからどうなっていきたいのか、いま悩んでいる最中なんです(笑)。自分の時間とお仕事のバランスをうまく取りたいという目標が20代で達成できたので、さて次はどうしようと。楽しく悩んで、志田未来なりの“未来”を自分のペースで描いていきたいです」

○自身の子役時代を回顧「最初の頃は母が現場に」

今年1月に放送されたTBS系ドラマ『未来のムスコ』でのインタビューでは、自身の子役時代について語る場面も。同作では、『14才の母』以来、およそ20年ぶりに主演作で母親役を演じたことでも話題を集めた。

撮影を通して、幼い頃から支えてくれた母親への思いをあらためて実感したという。


「私も、最初の頃は母が現場についてきて二人三脚で頑張っていたので、母への思いのようなことを思い出しました。一緒に現場に来て、『ここはもっとこうした方がいい』と叱ってくれたり、良いところは『ここ良かったよ』と褒めてくれたり。それはやっぱり子供の頃じゃないとないことなので、すごく思い出しました」

30代を迎えた現在も第一線で活躍を続ける志田。長いキャリアの中で感じている“仕事への向き合い方の変化”についても語っていた。

「大きな変化はないのですが、最近は作品が終わったらすぐ次の作品に入ることがすごく多いので、切り替えをしっかりしようと意識しています。20代後半からそれがうまくできるようになったかなと。たとえば、違う作品の台本を2冊同時に読むとか、『ひとつに集中していないんじゃないか』という思いがあって、昔はあまりやりたくなくて。でも、ちゃんと自分の中で切り替えられれば、同時に読んでも一つひとつに真剣に向き合えると思えるようになったので、そこは昔と変わったところではあるのかな」

その一方で、昔から変わらない自身の一面についても。

「セリフを覚えるのが遅いので、台本をいただいた時に、まず一通り軽く全部覚える。それは昔から変わらないですね。たとえ撮影が1カ月先でも、とりあえず一通りは覚えてみる。やらなければいけないことが溜まっているのが苦手な性格なので(笑)。
当日間違えて『あの時やっておけばよかった』と後悔したくないので、時間がある時にゆっくり、じわじわと記憶に定着させています」

6歳で芸能界入りした志田も、5月10日で33歳を迎えた。近年はSNSで見せる“推し活”の様子など、親しみやすい素顔でも多くのファンを引きつけている。

「志田未来なりの“未来”を自分のペースで描いていきたい」

その言葉通り、自分らしく歩み続ける志田未来のこれからに、ますます注目が集まりそうだ。
編集部おすすめ