笹尾和義 氏コメント
2020年オリンピックが日本で開催されるが、その中に競技としてサーフィンが項目として決定している。
人生の全てを捧げオリンピックや世界大会を目指し世界を転戦するサーファーがいるように、サーフィンを競技としてではなく昔の偉人達の古き歴史を学び自分自身と向き合い波を分かち合いながらライフスタイルの一部としているソールサーファーが存在する。どちらも敬意と尊敬を払う事であり、また異なる捉え方や考え、哲学などを持ち表現しているサーファーが存在し、サーフィンや海から学ぶ人間ドラマがある。私はジャーナリストとしてソールサーファーの人間模様にとても興味があり撮影を続けてきました。

その中にサーフジャナル誌として歴史あるマガジンが存在します。それは、ヨーロッパジャーナル誌ノルディックサーファーズマガジン。このサーフジャナール誌は特にヨーロッパの寒冷地を世界各国のソールサーファー達が大自然を冒険する物語が掲載されています。プレーヤーが極寒の厳しい極限の状態で海ならコールドサーフィン、山はバックカントリー。己と向かい合い人生の全て捧げた物語が掲載されています。また海上における魚や動物保護、水質汚染、マイクロプラスティックなどを警告する記事も掲載され環境問題により深く取り組むプレーヤーやカメラマン、ジャーナリストの記事も掲載されています。

GENTEMSTICKのライダーでもあるソウルサーファー鈴村新(スズムラアラタ)。今年アメリカで行われたジェリー・ロペスのイベント、ビックウェーブチャレンジでソウルサーファー賞を受賞している日本の宝である。
今回、ノルディックサーファーズマガジンから声がかかりソールサーファー特集を考えてると話がありました。

今後も様々なプロジェクトに関わり彼らと共に行動し、撮影を通してより深く己と向かい合いたいと考えています。
笹尾 和義 プロフィール
笹尾 和義(sasao kazuyoshi) 愛知県 名古屋市在住rhythm写真家 patagonia 写真家15歳の時にアメリカカリフォルニアのサーフビーチカルチャーに影響を受け18歳で愛知県伊良湖岬でサーフィンを開始。同時にフィルムカメラとムービ撮影を開始、友人達と自作でムービー製作などを手がける。21歳で地元の出版社に入社後、師と出会い仕事をを通して、音楽、車、ライフスタイル、サーフィン、ファッション、企画、ディレクターなど、名古屋ストリートカルチャーと名古屋ビーチカルチャーの歴史に絶大な影響を受け、ライフスタイルの本質的な部分や人間模様を学び人生の生き方を学ぶ。28歳地元の出版社を退社後、本格的にフリージャーナリストとして活動開始、自分自身の生き方や海から得る人間の本質的なライフスタイル衣食住をテーマに、個性的なフリーサーファーにフォーカスを開始。ポートレート撮影、風景撮影、カタログ撮影、雑誌撮影、WEB広告撮影、プロダクト撮影、水中撮影など数多く携わるようになる。現在国内と世界各国の国際交流プロジェクトに参加、アメリカアウトドアブランドPatagonia写真家とオーストラリアファッションブランドrhythmの写真家として活動。現地の文化や環境問題、ライフスタイルの撮影を取材。