「いまだにバイトしてますよ」
松岡昌弘(48)と博多大吉(54)がMCを務めるテレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(13日深夜放送)で、恵比寿の居酒屋でアルバイトをしていると告白したのが女優の山谷花純(28)。仙台市出身の山谷のキャリアは子役からスタート。
「10代のときに見てきた、それこそタクシーの運転手さんにため口で言ってくる大人がかっこいいと思って生きてきたから、そこが違うっていうのをそこのお店で働いてから教えていただいて、勘違いしてたなとか間違ったことを教えてもらってたなって」
女優の仕事だけでも生活はできるものの、小学校の時からこの業界しか知らず大人になったことに危機感を覚えたという。
アルバイトと掛け持ちしている役者は少なくないが、バイト時代のエピソードが飛びぬけているのが、今や売れっ子となった松本若菜(41)だ。
「松本は22歳で芸能界入りし、23歳のときに『仮面ライダー電王』で女優デビューしていますが、仕事で目立った結果が出せず34歳ごろまで掛け持ち生活を送っています。ラウンジやキャバクラでバイトする女優やモデルが少なくない中で、飲食店で地道に稼ぎを得ていた松本の好感度は高いです」(芸能ライター)
■女優業へのメリットも
松本は“週8勤務”するなど、過酷なバイト生活を送っている。
「新宿のうなぎ屋でバイトしていた際は、近くに『ルミネtheよしもと』があることで、芸人の間で“美人店員がいる”と噂になっています。うなぎ屋のほか寿司屋、沖縄料理、カフェなどでバイトを掛け持ちする中で、09年に映画初主演。38歳の時に『やんごとなき一族』(フジテレビ系)でブレーク。24年の『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)でGP帯の連ドラ初主演を務めています。苦労人だけあって売れっ子になっても天狗にならず、スタッフの評判も非常にいい」(女性週刊誌記者)
若くしてブレークした女優のパワハラ疑惑が報じられたことがあるが、下積み生活は決して無駄ではなかったようだ。
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女優たちのマンション事情が煌びやかだ。