俳優の松重豊(63)が2012年のドラマ化から主演を務める「孤独のグルメ」について、「次に誰に任せられるのかを考えていきたい」と2代目を探す意向を明かして注目されている。


 松重演じる井之頭五郎は、東京・渋谷区の輸入雑貨商で、事前情報よりも腹の減り具合と「その場の直感」で店を選び、メニューに舌鼓を打ちながら、商談後の至福の「ひとり時間」をたのしむ。

そのスタイルをサラリーマンらに定着させ、視覚的グルメドラマの先駆的存在となった立役者である松重は4月16日、東京・日本外国特派員協会での「孤独のグルメ11」記者会見に出席し、初主演ドラマとなった同作への思いを語った後、「僕もいつまで食べられるか分からない」として、引退をもほのめかしたのだ。会場から驚きの声も上がったが、スポーツ紙芸能デスクはこう言う。


「実は2代目候補として、何人かの実名が取り沙汰されています。まず、名前が挙がることが多いのは、香取慎吾さん(49)と川原和久さん(64)です。香取さんは182センチの長身でガツガツ食べることで知られ、大食いイメージが五郎役に合うとファンらに評価されています。松重さんの渋いイメージとはまた違う、新しい五郎像をつくることのできる多才な演技力と、ユーモラスでカジュアルな方向性にシフトする可能性も指摘されていますよ。また、川原和久さんは原作のキャラクターに近い正統派イメージとしてこちらも香取さんと同じくらいの熱量で、ファンらに語られています。大食いですし、松重豊さんと同世代で、世界観を崩さない適役との声が多いですね。『それぞれの孤独のグルメ』最終話にゲスト主人公として出演もしていて、ファンの期待感が高まっています」


 いずれも、ネットなどでの臆測や噂で、テレ東の公式発表があったわけじゃない。


長嶋一茂阿部寛向井理らの名前も


「それでも、長嶋一茂さん、阿部寛さん、向井理さんらの名前も2代目候補として、挙がっています。あくまでファンの想像や雑談レベルなのですが、それだけ松重豊さんのつくりあげた五郎というキャラクターが広く定着し、愛されている証拠でしょう」(同)


 テレビシリーズは11期まで制作され、特別編やスペシャルドラマも多数あるロングラン作品にして、今やテレビ東京を代表する看板番組の一つだ。松重は2025年1月公開の映画『劇映画 孤独のグルメ』で監督・脚本・主演を兼任し、話題となった。

五郎役を後進に譲ったとしても、演出などで、シリーズにかかわっていく可能性もあり、今後の動向への注目はさらに高まっていくだろう。


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