「今期で最もドラマファンから支持される作品」なんて評価もあるのが、黒木華(36)主演の「銀河の一票」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)。


「演技派の黒木さん主演で、“出演ドラマにハズレなし”の異名を持つ野呂佳代さんが準主演。

放送前から《キャストがいいから初回は絶対見る!》の声が多かったドラマです。視聴率が取れないとタブー視されがちな政治の世界を、思ったよりリアルに切り込んで描いていると、放送後はさらに話題に。視聴率には反映されてないものの、口コミでの評価は高いですね」(エンタメサイト編集者)


 5月11日放送の第4話の平均視聴率は世帯4.0%、個人2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、確かに数字的には厳しい。が、レビューサイトFilmarksでの評価は5点満点で3.8と、春ドラマの中でも高い。


「抜群に面白いドラマですから、やっとベスト10入りしたTVerのお気に入り登録数もまだ伸びつつある。野呂さん演じるあかりを都知事にして、自身は副知事となり世を変えようとするのが、黒木さん演じる茉莉。第4話を視聴して『三国志』を連想したという記事がありましたが、私は茉莉のもとに仲間が次々と集う様子は『水滸伝』のようでもあるなと感じています」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏だ。


 カンテレ制作の月10枠で視聴率以上に評価された連ドラといえば、2022年10月期の長澤まさみ(38)主演「エルピス―希望、あるいは災い―」だろう。「銀河の一票」は制作スタッフが共通するため、比較されることが多い。


「『エルピス』は今や超売れっ子となった岡部たかしさんをスターダムに押し上げた。『銀河の一票』では、かつて『選挙の天才』とあがめられた“ガラさん”こと五十を演じる岩谷健司さん(56)が、岡部さんのような人気者になりそうな予感がします。もちろん岩谷さんは、すでにバイプレーとして大活躍中で、作品に深みを与える実力派ですが、このドラマでより多くの視聴者から認知されるはずです」(前出のエリザベス松本氏)


 一方、《野呂佳代の演技で泣かされる時代がくるとは》なんて声もあり、「銀河の一票」は脇役の存在感も評価されている。

そして、野呂は女優だけでなく、2024年には自身がプロデュースするアパレルブランドも立ち上げており、モデルとしても活躍中。あるファッション誌編集者からはこんな声も。


「当初は大手テレビショッピング番組での販売でしたが、今年4月にブランドをリニューアル。公式HPのみでの販売に切り替えました。今の野呂さん人気なら大手の力を借りなくても十分やっていけるので懸命な判断。事実、発売して即売り切れというアイテムも出ています。雑誌でのマシュマロ体型モデルも《リアルでいい》《細いモデルより着画が参考になる》と大好評です」


 まさに無双状態の野呂に続いて、岩谷も「名前は知らないけど顔を見れば誰でも分かる脇役」から躍り出られるか。


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